iPhoneの機能「衛星経由の緊急SOS」が日本国内でも使えるようになりました。
NASAゴダード宇宙飛行センターの天体物理学者、ジェレミー・シュニットマン氏が、宇宙船がブラックホールに接近して事象の地平面の内側に落ち込んでしまった場合の視界を映像化しました。
NASA・ボーイング・United Launch Alliance(ULA)は、月曜日に打ち上げ予定だったCST-100 Starliner宇宙船の初の有人打上げ延期を決定しました。延期の理由は、Atlas Vロケットの第2段部分にある液体酸素の圧力調整弁の動作に異常が発見されたため。
NASA、ボーイング、United Launch Alliance(ULA)関係者が、日本時間5月6日23時34分に、CST-100 Starlinerの有人ミッション打ち上げを実施することを決定しました。
1974年に打ち上げられたものの軌道上での配備に失敗した人工衛星は、1990年代に地上のレーダーによる監視からも姿を消して行方不明になっていましたが、今週25念ぶりにその姿が確認されました。
NASAのトランジット系外惑星探索衛星(TESS)は短時間のマイクロレンズ現象を観測しました。もしかするとそれはどの恒星系にも属しない自由浮遊惑星(ローグ・プラネット)だったかもしれません。
米国空軍テストパイロットスクールと国防高等研究計画局は(DARPA)、昨年2月にAIによる自律飛行を実現したX-62A可変飛行安定性試験機(VISTA)を用い、有人のF-16戦闘機との模擬空中戦に成功したと発表しました。
NASAのアルテミス計画における将来の月探査ミッションに、日本人宇宙飛行士2名が参加し、うち1名は米国人以外で初の月面着陸に臨むことが決定しました。
NSF国立光赤外線天文学研究所(NOIRLab)が、20年にわたる期間をかけて開発してきた世界最大の天文学用デジタルカメラ「LSSTカメラ」が完成したと発表しました。
2年前、地球上にある電波望遠鏡を連携し、ひとつの電波望遠鏡として扱う「イベントホライズンテレスコープ(EHT)によって、天の川銀河の中心にある超大質量ブラックホールSgr A*の姿が画像に捉えられました。
NASAが、宇宙好きの創造力を掻き立てる内容のテーブルトップロールプレイングゲーム(TTRPG)『The Lost Universe』を公開しました。このゲームは、ファンタジー小説『指輪物語』のようなファンタジーの世界として描かれています。
民間のミッションで初めて、米国にとっても1972年のアポロ17号以来の月面への着陸に成功したIntuitive Machinesの着陸船Odysseusは、着陸時に予定していた姿勢ではなく、横向きに転倒してしまった模様です。
デザイナーのマット・ウェッブ氏は先週木曜日、天の川銀河の中心を矢印で指し示す、無料のiPhone向けARアプリ『Galactic Compass』をApp Storeに公開しました。
火星上で生命が存在する可能性、またはその痕跡を探して活動中の探査ローバーPerseveranceに、トラブルが発生し、科学データの収集に支障が出ています。
火星ヘリコプターこと、NASAの「Ingenuity」が、火星で最後の飛行を実施しました。
スミソニアン博物館の名誉上級サイエンティストであるトーマス・R・ワッターズ氏が率いる研究チームは、15年前のMars Express探査機のデータの再調査によって火星の赤道付近の地下に大量の水氷が存在する可能性があるという証拠を明らかにしました。
NASAが、OSIRIS-REx探査機が小惑星ベンヌから持ち帰ったカプセル内の土壌サンプルを撮影した、高解像度画像を公開しました。
日本時間1月20日未明、JAXAの月着陸実証機「SLIM」が、月の「神酒の海」にある「SHIOLI」クレーターへの着陸を成功させ、日本は正式に、ソビエト連邦、米国、中国、インドにつづく5か国目の月着陸成功国になりました。
日本時間9月7日にH-IIAロケットで打ち上げられ、クリスマス明けに月周回軌道に到着したJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」は、1月19日の24時に月面の「神酒の海」にある「SHIOLI」と呼ばれるクレーターに到着する予定です。
英気候技術企業Satellite Vu(SatVu)が6月に打ち上げ、地表の温度を3.5m解像度で可視化する能力を備えた赤外線サーマルイメージング衛星が、10月に初の画像を送り始めてからわずか2か月しかたっていないにもかかわらず、その動作を停止してしまった模様です。
インド宇宙研究機関(ISRO)が、初めての月の南極付近への着陸と、探査車「プラギャン」の展開に成功したチャンドラヤーン3号の推進モジュールが、月の周回軌道から地球周回軌道に戻ったことを明らかにしました。
太陽の表面は内部から太陽から放出されている自由電子の散乱光である「コロナ」によって非常に明るく輝いています。
米会計検査院(GAO)は、NASAのアルテミス計画における有人月面着陸ミッション(Artemis III)の実施が、2027年になる可能性が高いと報告しました。
深宇宙への有人宇宙探査は、飛行士が長期的な勃起不全を患うリスクを高める可能性があることが、ラットを使った新たな研究でわかったと報告されています。
SpaceXが月、火星への有人飛行を目指す宇宙船Starshipの2度目の試験飛行を11月18日に実施し、上空約150lkmの宇宙空間に到達しました。しかし、分離した1段目「SuperHeavy」ブースターもStarship本体も、最後は予定外の爆発におわっています。
ロッキード・マーティンが、米空軍研究所(AFRL)が主導する原子力電気推進技術および宇宙船設計プログラムの契約を獲得しました。JETSONと呼ばれるこのプログラムでは、核リアクターで発電した電力を元にホールスラスターを駆動します。
『地球外少年少女』
11月2日に地球低軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)で行われた船外活動(EVA)において、使用されていた道具袋が飛行士の手を離れて宇宙空間を漂流し始めました。現在、この道具袋は夜空を飛行するISSの前方に、6等級ほどの明るさで輝いているのが確認できます。
ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)のAkos Bogdan氏率いる研究チームは、NASAのチャンドラX線観測衛星とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)を使った観測から、約132億年もの彼方に存在する超大質量ブラックホールを発見しました。
NASAの探査機Lucyが、火星と木星の間の小惑星帯にあるDinkinesh(通称Dinky:ディンキー)と呼ばれる小惑星が、その周囲を公転するさらに小さな小惑星を持っているのを発見しました。
イーロン・マスク氏が、7月に発表した人工知能開発企業xAIの初のAIモデルを11月4日に公開するとX(Twitter)で発表しました。
民間宇宙ステーションの開発などを手がける航空宇宙企業Sierra Spaceが、スペースシャトルの小型版とも言うべき宇宙往還機「Drean Chaser」の初のテスト飛行に向けて準備を進めています。
NASAが、9月に探査機OSIRIS-RExが小惑星ベンヌから持ち帰ったカプセルの内容物について発表し、大小様々な岩石上の物質が、特に水と炭素を含む化合物に富んでいることを明らかにしました。
ハッブル宇宙望遠鏡が、30億光年以上離れた2つの銀河の間の空間に、突然何かが爆発したような青い閃光を観測しました。
JAXAとともに有人月面車「Lunar Cruiser」を開発中のトヨタが、この月面車と1960年代に米国で開発されたFJ40ランドクルーザーのデザインを融合させたコンセプトカー「Baby Lunar Cruiser」を発表しました。
米連邦通信委員会(FCC)は、人工衛星EchoStar-7を退役させた後、適切に軌道から退居させなかったとして、Dish Networkに対して罰金15万ドル(約2230万円)を科したと発表しました。これはスペースデブリの取り締まりにおけいて企業に課せられた初めての罰金措置とのこと。
米国科学財団(NSF)が、プエルトリコのアレシボ天文台を教育施設として再出発させるため、4つの機関に管理を移すと発表しました。
ハーバード大学とスミソニアン天体物理学センターの天体物理学者らが、コンピューター解析を通じて、天の川銀河が歪み、一部で膨らんでいる原因が、暗黒物質(ダークマター)ハローの仕業である可能性があるとの研究結果をNature Astronomyに発表しました。
日本のアマチュア天文家、西村栄男 氏が8月13日に発見した彗星「西村彗星」が、9月18日ごろにかけて太陽に最接近します。
NASAの月周回探査機Lunar Reconnaissance Orbiter(LRO)が、8月19日に月面に衝突したとみられるロシアのルナ25号の衝突現場を発見しました。
宇宙探索RPG『Starfield』(スターフィールド)の発売日9月6日が間近に迫ってきました。一部エディションの特典アーリーアクセスでは日本時間の9月1日午前9時から遊べるようになります。
インドの宇宙機関ISROは、8月23日、月の南極付近に探査機チャンドラヤーン3号の着陸を成功させました。