2年前、地球上にある電波望遠鏡を連携し、ひとつの電波望遠鏡として扱う「イベントホライズンテレスコープ(EHT)によって、天の川銀河の中心にある超大質量ブラックホールSgr A*の姿が画像に捉えられました。
NASAが、宇宙好きの創造力を掻き立てる内容のテーブルトップロールプレイングゲーム(TTRPG)『The Lost Universe』を公開しました。このゲームは、ファンタジー小説『指輪物語』のようなファンタジーの世界として描かれています。
民間のミッションで初めて、米国にとっても1972年のアポロ17号以来の月面への着陸に成功したIntuitive Machinesの着陸船Odysseusは、着陸時に予定していた姿勢ではなく、横向きに転倒してしまった模様です。
デザイナーのマット・ウェッブ氏は先週木曜日、天の川銀河の中心を矢印で指し示す、無料のiPhone向けARアプリ『Galactic Compass』をApp Storeに公開しました。
火星上で生命が存在する可能性、またはその痕跡を探して活動中の探査ローバーPerseveranceに、トラブルが発生し、科学データの収集に支障が出ています。
火星ヘリコプターこと、NASAの「Ingenuity」が、火星で最後の飛行を実施しました。
スミソニアン博物館の名誉上級サイエンティストであるトーマス・R・ワッターズ氏が率いる研究チームは、15年前のMars Express探査機のデータの再調査によって火星の赤道付近の地下に大量の水氷が存在する可能性があるという証拠を明らかにしました。
NASAが、OSIRIS-REx探査機が小惑星ベンヌから持ち帰ったカプセル内の土壌サンプルを撮影した、高解像度画像を公開しました。
日本時間1月20日未明、JAXAの月着陸実証機「SLIM」が、月の「神酒の海」にある「SHIOLI」クレーターへの着陸を成功させ、日本は正式に、ソビエト連邦、米国、中国、インドにつづく5か国目の月着陸成功国になりました。
日本時間9月7日にH-IIAロケットで打ち上げられ、クリスマス明けに月周回軌道に到着したJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」は、1月19日の24時に月面の「神酒の海」にある「SHIOLI」と呼ばれるクレーターに到着する予定です。
英気候技術企業Satellite Vu(SatVu)が6月に打ち上げ、地表の温度を3.5m解像度で可視化する能力を備えた赤外線サーマルイメージング衛星が、10月に初の画像を送り始めてからわずか2か月しかたっていないにもかかわらず、その動作を停止してしまった模様です。
インド宇宙研究機関(ISRO)が、初めての月の南極付近への着陸と、探査車「プラギャン」の展開に成功したチャンドラヤーン3号の推進モジュールが、月の周回軌道から地球周回軌道に戻ったことを明らかにしました。
太陽の表面は内部から太陽から放出されている自由電子の散乱光である「コロナ」によって非常に明るく輝いています。
米会計検査院(GAO)は、NASAのアルテミス計画における有人月面着陸ミッション(Artemis III)の実施が、2027年になる可能性が高いと報告しました。