みなさんこんにちは、香港在住の携帯電話研究家、山根康宏です。今年も「スマホ裏アワード」の季節がやってきました。
2025年もたくさんのスマートフォンが登場しましたが、それらの中から私が独断と偏見で選んだベストモデルを選出します。今年選出するカテゴリは、以下の5つ。
モーストイノベーティブ(Most Innovative)
ベストデザイン(Best Design)
隠れた名機(Hidden Gem of the Year)
変態スマホ(Most Unique Smartphone)
記憶に残ったメーカー(Most Memorable Manufacturer)
本記事では“記憶に残ったメーカー(Most Memorable Manufacturer)”を発表します。

こちらの賞は私が最も印象に残ったメーカーに与えるもの。一般的にはカメラや本体デザイン、ソフトウェアの出来の良さなどが記憶に残るものだと思います。しかし、私が考える今年最も記憶に残ったメーカーは、違う技術で勝負した、こちらのメーカーです!
TCL(ティーシーエル)

TCLは、スマートTVや冷蔵庫などを展開する総合家電メーカーですが、TCL Mobileからスマートフォンやタブレットをリリースしています。その多くの製品に搭載されているのがNXTPAPER(ネクストペーパー)と呼ばれるTCL独自開発のディスプレイ技術。液晶ベースながらマットな表面仕上げ、ブルーライトカットなどを施し、目に優しい紙のようなディスプレイを作り上げました。フルカラーモードからインクモードまで3種類または4種類のモード切り替えも可能。インクモードは電子ペーパーそのもののように見えますが、ベースは液晶なので残像感は一切ないのが特徴です。

関連:目にやさしいTCLのディスプレイを搭載したスマホ(スマホ沼)
スマートフォンを使う時間が増えるにつれ、問題になっているのが目の疲労。特に子供たちはオンライン学習などゲームや漫画を読む以外の、学習時間もディスプレイを見続けることになります。TCLは、あらゆる年代の人にむけて目にやさしいディスプレイを開発し、2021年に最初のNXTPAPERを発表しました。その後、毎年改良を加え、現在はNXTPAPER 4.0が登場。日本でも同ディスプレイ搭載のタブレット「TCL NXTPAPER 11 Plus」が販売されています。

関連:Eインクっぽさ満載「NXTPAPER 11 Plus」実機レビュー
2025年9月登場の「TCL NXTPAPER 60 Ultra」は7.2インチNXTPAPER 4.0を搭載し、スタイラス入力にも対応します。目にやさしいファブレットとしてビジネスツールから子供の学習用途までをカバーできるのです。チップセットこそMediaTek Dimensity 7400ですが、5000万画素の広角と3倍望遠カメラを搭載するなど十分な実力を持ちます。全人類を目の疲労から救ってくれるNXTPAPERスマートフォンの完成系といえる製品を登場させたTCLが、私にとって今年一番記憶に残るメーカーでした。

2025年12月16日(火)夜、スマホ“裏”アワードの“エア”授賞式イベントを開催します。今年はテクノエッジ アルファ会員が選ぶ2025年の1台もやる予定。テクノエッジの忘年会も兼ねておりますので、ぜひお越しください。話題のあのスマホもお見せできるかも?

【開催概要】
『スマホ"裏"アワード2025 勝手に授賞式 兼テクノエッジ忘年会』
※軽食・ドリンク付き
日時:2025年12月16日(火)授賞式 19:00~ 忘年会 20:30~ (開場は18:30~、配信は授賞式のみになります)
場所:東京・千代田区(詳細はチケットに記載)
出演:山根康宏(ハカセ)、矢崎飛鳥(ACCN)、テクノエッジ スタッフ、ゲスト
■チケット情報(現地参加の方)
テクノエッジ アルファ会員の方(オンライン含む)は無料、一般参加は有料となります。テクノエッジ アルファ会員は現在、値引きキャンペーン中です(月額5500円→3300円、年額5万5000円→3万3000円)。ぜひ、この機会にご検討ください。
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