みなさんこんにちは、香港在住の携帯電話研究家、山根康宏です。1月6日から9日までラスベガスで開催されたCES2026では「これぞ変態」と思えるスマホの展示も、もちろんありましたよ。まだ開発中で「おさわり禁止」のモデルもあったのですが、その変態っぷりは見ているだけでも楽しいものでした。

まずはHONORの「Robot Phone」。3月にバルセロナで開催されるMWCで実機が公開される予定ですが、それに先駆けてジンバルカメラ搭載の様子を見せてくれました。
カメラ部分はまだ稼働せず、タッチも不可。カメラを立ち上げる時はスタッフが手で動かしてくれました。もちろん、製品版ではカメラアプリからジンバルカメラを操作可能になります。

HONORのプロモーションビデオでは、本体を胸ポケットに入れてカメラだけを出して撮影するシーンがありますが、この形状ならそんな使い方も便利そう。手振れ補正がしっかり効けば、アクションカメラとして使うことができそうです。

なお、今回のモデルはカメラを収納した姿を見ることができましたが、実機ではカメラを使わないときはカメラ部分がカバーされ、ポケットに入れているときなどにジンバル部分が破損しないようになっています。

続いて紹介するのはIKKOの「MindOne」。4インチ正方形画面のスマートフォンです。こちらはすでにクラウドファンディングで出資の受付を完了し、現在は発送準備中のもの。展示品もしっかり動いていました。

Helio G99搭載の4Gモデルですが、画面が小さいこともあってサクサク動いていました。カメラは普段は背面に隠れており、指先で引き上げることでフロント側に立ち上げ、画面の上に飛び出る格好で使います。

OSは通常のAndroidに加え、IKKO独自のAIOSに切り替え可能。AIコンパニオンとして手軽にAIアシスタントを使うことができます。

vSIM内蔵で、データプランを購入することで通信が可能になります。さらにIKKOのAIサービスを使うだけならばデータ通信料金は無料とのこと。どの程度使い物になるか、製品がでてきたら試してみたいですね。

QWERTYキーボードケースもありました。こちらは展示のみでしたが、コンパクトな本体に手軽にスナップインすることでテキスト入力マシンとして使えるようです。

QWRTYキーボードといえばiPhone用ケースを出しているClicksですが、CES2026に合わせて独自のスマートフォン「Clicks Communicator」も出してきました。ただ、まだモックアップで発売時期は未定となっています。

Cliclsの新製品はもう1つあり、そちらにも注目。どんなスマートフォンでもQWERTYキーボード端末にしてしまう「Power Keyboard」です。2026年春発売予定ということで実機を試すことができました。

バッテリー内蔵で、マグネットでスマートフォンの背面に装着可能。スマートフォンを充電しつつ、キーボードも使えるという欲張りな製品です。本体は3段階にスライドするので、様々なスマートフォンに対応できます。

しかもスマートフォンを横向きに取り付ければ、懐かしの「LG Wing」風に。長文を打つときはこのスタイルが使いやすそうです。QWERTYキーボードを自分のスマートフォンでも使いたいという人におすすめ。

ほかにもCESで見てきたものや体験談を、1月30日(金)20時~ スマホ沼ライブ配信でお届けしますので、よろしかったらぜひご覧ください。配信はどなたでもご覧いただけますが、テクノエッジ アルファ会員にご加入いただくと、リアルイベントへの優先招待やプレゼント大会への応募、生成AIのレクチャーなどにも参加いただけます。詳細は記事末のバナーよりご確認ください。









