フリーライター/ジャーナリスト
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。
今年も、Adobeの年次イベント「Adobe MAX 2024」の取材に来ている。例年は米ロサンゼルス開催だったが、今年は米国東側のマイアミビーチでの開催である。
iPhone 16など「アップル秋の新製品」をアップル本社で触ってきた
アドビは、4月23日(現地時間)にスタートした「Adobe Max London」にて、生成AI「Adobe Firefly」と「Adobe Photoshop」に関する複数の発表を行った。どのような変化が起きたのか? アドビ・Photoshop製品マーケティング担当シニアディレクターのエリン・ボイス氏に話を聞いた。
デザイン重視の製品を展開して注目を集めている「Nothing」が、日本法人である「Nothing Japan」を設立し、本格的にビジネス展開をスタートする。日本法人の立ち上げと新製品発表のために来日していた同社のカール・ペイ(Carl Pai)CEOに単独インタビューをする機会が得られたのでその模様をお届けする。
個人の思い出を記録する方法は、写真から動画へと変化してきた。アナログ記録からデジタル記録へと変わったものの、その先はまだ定着しているとはいえない。「3D記録」が一般化するという予想がある。筆者もその可能性が高いと思っているし、その結果として、非常に大きな市場ができると予測している。
Apple Vision Proで改めて注目された「空間に配置する」という概念について、少し深く考えてみよう。
Adobeは春と秋に大きなイベントを開催する。秋は「Adobe MAX」。Adobeと言われて多くの人が思い出す、Photoshopなどのクリエイティブ・ツールのイベントだ。では春は? それが「Adobe Summit」。同社のもう1つの柱である、デジタルマーケティング関係のイベントだ。今年も同社の協力で、米・ラスベガスに取材に来ている。
どんなXR機器でも「誰にでもバチピタ」「常に最適」というわけではない。スマホですらアクセサリ市場があるのだ。属人性の高いXR機器向けにはもっと必要になる。だが、現状、Vision Proはユーザーも少ないので情報も少ない。だからここでまとめてみたい。
ChatGPTの機能を使い、「自分向けの推敲支援機能」を作ってみた。
M3搭載のMacBook Airが発表になった。手元に15インチ版MacBook Airの実機が届いているので、ファーストインプレッションをお届けする。
Vision Proの購入から一週間ちょっとが経過した。その間、ほぼ毎日数時間は使っている。気に入っているかといえば「もちろん最高に気に入っている」のだが、それは別に、「だからみんなすぐに買いなさい」という話でもないし、「このまますぐ世界を席巻します」という話でもない。というわけで、買って5日でわかってきたことから、4つの「よくある疑問」に答えて行きたいと思う。
「パルワールド」のヒットの仕方を例に、現在のゲームがどのようにヒットするのかを西田宗千佳さんが解説。
ハワイのApple StoreでApple Vision Proを購入した西田宗千佳さんが実機写真とともにお届けするファーストインプレッション。その前編です。
この機能が多くの人が持つスマートフォンに搭載されたことには、非常に大きな価値がある。 iPhone 15 Proで「空間ビデオ」を撮影できるようになった。ここで3D写真・3D動画の歴史とその視聴方法等について、歴史と今の状況をまとめておきたい。
iOS 17.2で対応した空間ビデオ。撮影はできるけど、フルに鑑賞できるのはVision Proが登場してから。いや、それまで待てないという人向けのやり方を紹介しよう。
iPhoneやAndroidスマホとサングラス型ディスプレイを組み合わせた時の留意点などをまとめてみた。
先日発売されたMacBook Pro(M3 Pro搭載版)を買った。レビュー記事のためにM3版・M3 Max版はテストしているので、ベンチマーク結果と考察を少し述べてみたい。
サングラス型ディスプレイ・ARグラスの草分けであり、世界トップシェアでもあるXREAL。その共同創業者であるPeng Jin氏への単独インタビューをお届けする。
プレステ、Switch、Xbox。コンソールゲーム機の世代交代が気になる時期だが、現在は以前の法則は当てはまらなくなってきた。その理由とは……。
主要な映像配信サービスの特徴を、この秋の注目作品などと併せて、西田宗千佳さんが解説する。
文章を生業とする人ならば避けて通れない「校正・校閲」作業。そのための新しいツールが朝日新聞社から登場したので、それを西田宗千佳さんが使ってみた。
今年も、Adobeの年次イベント「Adobe MAX 2023」の取材で米ロサンゼルスに来ている。Adobeのイベントでは多数の新技術が発表になるが、やはり「華」でありハイライトは、開発途上の技術を先出しする「Sneaks」だ。
オートフォーカス・アイウェア「ViXion01」のクラウドファンディングが、もう少しで締切を迎える。製品版に限りなく近いものをいち早く借りることができたので、「実際どんなものなのか」を、生活の中で使いながら試した結果をお伝えしたい。
アップルは新しい「Apple Watch」を発表した。発売は9月22日だ。それに先行して手元に「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」の実機と、同時発売の新作バンドが届いたので、それを見ながら特徴を確認していこう。
「iPhone 15」と「iPhone 15 Pro」の先行レビューをお届けする。どちらがいいかは悩ましいところだろうが、「中身が気になる」という意味では、やっぱり「Pro」なのではないだろうか。ここでは「iPhone 15とPro、どのくらい違うの?」というところをチェックしていこう。
アップルの新製品発表イベント取材のため、アメリカのアップル本社に来ている。イベントの配信終了後、プレス向けにハンズオンイベントが開催された。そこで新製品をちょっとだけ触ることができたので、取り急ぎわかったことをお伝えしたい。
西田宗千佳さんが購入した分離型キーボード「Keychron K11 Pro」を大絶賛。ただし、大幅にカスタマイズしている。
内閣官房デジタル市場競争本部が取りまとめをしている「モバイル・エコシステムに関する競争評価 最終報告」のパブリックコメント募集期間が、8月18日までに迫っている。
メーカーがARグラスやスマートグラスと呼んでいる製品だが、いずれも機能的にはかなり似ている。そこで差別化点としてアピールし始めたのが「専用外付けデバイス」。今回はそこに着目してみた。
ベルキンの「BOOST↑CHARGE PRO MagSafe 2-in-1磁気ワイヤレス充電スタンド」でiOS 17に搭載される「スタンバイモード」を試してみる。
液晶タブレット、デジタルペンでクリエイターに絶大な支持を受けているワコム・代表取締役社長兼CEOの井出信孝氏に、同社が現在取り組んでいることを聞いた。
Vision Proを投入するにあたってアップルが提唱している「空間コンピューティング」について、実体験した西田宗千佳さんが考察する。
Vision Proはついに「自分が生成された映像を見ていることを忘れる瞬間がある」世界に到達した。それはなぜだろう?
WWDC23で発表されたApple Vision Proを体験し、そのライバルであるMetaのCTOにもインタビューしたことがある西田宗千佳さんに、両者の戦略の違いを解説してもらった。
X68000に育てられた人間の一人である西田宗千佳さんが、購入したX68000 Zについて語ります。
Metaがメタバース事業を止めてAIに注力するという報道があったが、実態はそうではなさそうだ。その背景を西田宗千佳さんが解説してくれます。。
Adobeが発表したジェネレーティブAIは他社と意味が異なる。それはどういうことなのか、発表を取材した西田宗千佳さんが解説。
忘れ物防止タグでの定番となったアップルのAirTagだが、全てをまかなえるわけではありません。Ankerのカード型タグは補完的な役割を果たせるでしょうか?
KDDIがメタバース・Web3サービス「αU」を始動した。3月7日に会見も開かれたので、どんなものなのかをちょっと解説してみよう。
同じVR HMDということで一緒くたにされがちだが、PS VR2は同時期に出ているライバル機と大きく違います。その辺りを比較しながら西田宗千佳さんが解説。
HTCの新ヘッドマウント・ディスプレイ「HTC VIVE XR Elite」を実機体験してきた。じっくりと触ってきたので、その機能を確認していこう。
音声の書き起こしはライターにとって夢の技術だ。そこにちょっとびっくりするようなサービスが現れた。いわゆるジェネレーティブAIサービスである「Easy-Peasy.AI」だ。