究極のサブ機を目指したスマホ「P-Phone」がクラファン登場(スマホ沼)

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山根康宏

山根康宏

香港在住携帯研究家

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みなさんこんにちは、香港在住の携帯電話研究家、山根康宏です。生活必需品となったスマートフォンを、うっかり紛失してしまう事故は誰にでも起こり得ます。万一の際に慌てないためにも、サブのスマートフォンを持っていれば安心。そんなバックアップ用途に特化したスマートフォン「P-Phone」がクラウドファンディングに投稿しました。

P-Phoneはメインのスマートフォンを無くしたり、故障したり、あるいは電池切れの時に使うための「プランB用」と呼ぶバックアップ用途のスマートフォン。本体サイズは小型軽量でバッグの中で邪魔にならない配慮がなされています。機能は通話、メッセージ、地図、決済など必要最小限。

バックアップ用なのでスペックも最低限で、チップセットはMediaTek MT6737という、かなり古いLTE対応のもの。ディスプレイは4.3インチ、メモリ 2GB、ストレージ 16GB、カメラは500万画素です。モバイル回線は自身で用意する必要があります。

本体サイズは127mm×81mm、厚さは非公開。重量は159gです。5種類のカラバリの中でも、個人的にはレインボーが気になっています。

Kickstarterでは2025年12月18日まで支援を受け付け中。現在、129ドルのプランのみ在庫があります。2台で199ドルのプランもあり、それだと1台あたり約100ドルです。

シンプルかつ簡単機能のスマートフォンは今でも様々なメーカーから販売されていますが、P-Phoneはその特徴あるデザインとカラーリング、さらに機能を絞った使いやすさから、2台目需要として気軽に持つことのできる端末を目指しています。私もレインボーモデルを買おうか、悩んでいるところです。

《山根康宏》

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