生成AIを活用して操作を助けるFCNTの最上位モデル arrows Alpha 登場(スマホ沼)

ガジェット スマートフォン
矢崎飛鳥(ACCN)

テクノエッジ編集長。Wikiの「スマートフォン」ページに略称“スマホ”考案者として記述あり。週一以上ライブへ通う音楽好き。ヨボヨボのハタチ

特集

FCNTからarrowsシリーズの最上位モデル、arrows Alphaが発表になりました。ドコモ版が(F-51F)とSIMフリーモデルがあり、後者の価格は8万円前後とアナウンスされています。発売は8月を予定。

arrows Alphaも昨今の流れに沿って独自のAI機能をアピールしています。発表会ではFCNTのマーケティング戦略本部 外谷部長からカメラ画質の大幅な向上や、生成AIを活用したスマートフォンの操作性向上について説明がありました。

メインカメラは約5030万画素で、ソニーの1/1.56インチサイズセンサー「LYTIA・LYT-700C」を採用しています。

↑ポートレートモードにおける背景ぼかしのサンプル(実機で会場で撮影)

曖昧な言葉で要望を伝えると機能を提案してくれる機能や、通知の要約機能(対応アプリのみ)もあります。これらの機能は、ユーザー体験をより快適にするためのAIの活用事例として説明されました。

↑arrows AlphaのAI機能について説明するFCNT外谷部長

なお、一部を除き独自AI(arrows AI)に関しては、後日アップデートでの提供となっています。

↑最大3つまで機能を割り当てられるアクションキー(初期設定はGoogle Gemini)

SoCはDimensity 8350 Extreme、512GBのROMを搭載、最大2TBのmicroSDカードにも対応。ディスプレイは6.4インチ、リフレッシュレート最大144Hz、高い耐久性をコンクリート落下試験で実証しています(動画をご覧ください)。

カメラ下部にはarrows We2 Plusから続く自律神経測定機能も搭載しています。

↑自律神経を約2分間で測定

バッテリーは5000mAh、90Wの充電器が付属し、1%から100%まで約35分で充電可能。さらに独自の充電制御技術によりバッテリーの劣化を抑え、5年後でも初期容量の80%を維持する設計になっています。OSバージョンアップは3回、ソフトウェアアップデートは5年間、提供予定。

《矢崎飛鳥(ACCN)》

※テクノエッジが運営する有料会員コミュニティ、テクノエッジ アルファに加入すると参加できるDiscord内、「スマホ沼」チャンネルにおいて、記事に関する追加情報や山根ハカセとの交流、スペシャル映像をお楽しみいただけます。ほか、生成AIや自作PCに関するコンテンツ、リアルイベントの優先招待などの特典がございます。ぜひ、ご検討ください。

Amazon売れ筋ランキング

矢崎飛鳥(ACCN)

テクノエッジ編集長。Wikiの「スマートフォン」ページに略称“スマホ”考案者として記述あり。週一以上ライブへ通う音楽好き。ヨボヨボのハタチ

特集

BECOME A MEMBER

『テクノエッジ アルファ』会員募集中

最新テック・ガジェット情報コミュニティ『テクノエッジ アルファ』を開設しました。会員専用Discrodサーバ参加権やイベント招待、会員限定コンテンツなど特典多数です。