Googleは、スマートウォッチ向けプラットフォームの最新バージョン「Wear OS 7」を発表しました。このバージョンでは、電力効率の大幅な向上とGemini Intelligenceの搭載が重要な機能アップデートとなります。
バッテリー寿命が最大10%向上
Wear OS 6搭載のスマートウォッチをWear OS 7へアップグレードすると、平均的なユーザーの場合でバッテリー駆動時間が最大10%向上する可能性があるとGoogleは「スマートウォッチは、ユーザーにとって一日中欠かせないパートナー」だと考え、電力効率の最適化に注力しています。
Gemini Intelligenceの搭載
今年後半に登場する一部のスマートウォッチには、GoogleのAI「Gemini Intelligence」が搭載されます。これにより、ユーザーは「本当に大切なことに集中できるよう、プロアクティブかつパーソナライズされたサポート」が受けられるようになるとのことです。
■ライブアップデートとWear OSウィジェット
Wear OS 7では「ライブアップデート」機能が新たに追加されました。これは従来のOngoing Activities APIに代わって提供される機能で、ユーザーはスマートウォッチまたはモバイルアプリからリアルタイムで重要な情報をひと目で確認できます。

また、フルスクリーンのTilesに代わる新しいUI要素として「Wear Widgets」が導入されました。Jetpack GlanceとRemoteComposeフレームワークを基盤とし、モバイルの 2x1 形式と 2x2 形式に完全に一致する、大小2つの新しいカードレイアウトをサポート、デザインの一貫性を保ちつつスマートウォッチ向けにデザインを最適化できます。

■開発者向けツールの強化
開発者向けには「AppFunctions API」が提供され、GeminiなどのAIエージェントとアプリを連携でき、たとえば、Samsung Healthアプリとの連携では「ランニングの追跡を開始して」と話しかけるだけでGeminiが操作を実行します。

アシックスのランニング記録アプリ「RunKeeper」と協力して開発が進められている「Wearワークアウトトラッカー」機能も、年内にWear OSへ組み込まれる予定です。この機能では心拍数モニタリングやメディアコントロールなどを含む標準化されたワークアウト追跡体験を提供します。
さらに、システムメディアコントロールも強化され、アプリごとのメディア自動起動設定や「リモート出力スイッチャー」による音声出力先の切り替えが腕元から簡単に行えるようになります。

Googleは今年後半の正式リリースに先立ち、開発者向けにAndroid 17ベースの「Wear OS 7 Canaryエミュレーター」を試用可能にしています。開発者はこれを使って、デベロッパー向け機能やツールを使って、アプリの互換性をテストできます。
¥52,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
¥59,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
¥38,900
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)









