Xiaomi 15Tシリーズ日本発売。ライカカメラと大容量バッテリー、ProはFeliCa対応(スマホ沼)

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矢崎飛鳥(ACCN)

テクノエッジ編集長。Wikiの「スマートフォン」ページに略称“スマホ”考案者として記述あり。週一以上ライブへ通う音楽好き。ヨボヨボのハタチ

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シャオミ・ジャパンは9月26日、新しいハイエンドスマートフォン「Xiaomi 15Tシリーズ」を国内で発売しました。ライカと共同開発したカメラシステムを搭載、最新のAI機能を備えます。上位モデル「Xiaomi 15T Pro」とスタンダードモデル「Xiaomi 15T」の2モデル展開です。

▲「Xiaomi 15T Pro」(左)と「Xiaomi 15T」

両モデルに共通する特徴は、ライカ監修のトリプルカメラと5,500mAhのシリーズ最大容量バッテリー。カメラは広角・望遠・超広角をカバーし、日常のスナップからクリエイティブな撮影まで幅広くカバーします。大容量バッテリーは約1.4日駆動を実現、IP68防水防塵にも対応します。AI機能も強化され、文字起こしや翻訳、写真の背景拡張などをシームレスに行えます。

▲両モデルの見た目の違いは、間違え探しのレベル(左がPro)

上位モデルのXiaomi 15T Proは、シリーズ初の5倍光学ズームを実現するペリスコープ望遠レンズを搭載。遠距離の被写体も劣化なく捉え、20倍のウルトラズームにも対応します。さらに大型センサー「Light Fusion 900」を採用し、暗所でも高精細かつ色彩豊かな撮影が可能です。動画機能も4K/120fpsや10-bit Log撮影に対応。ほか、90W急速充電、ワイヤレス充電、FeliCaによる「おサイフケータイ」にも対応します。

▲Xiaomi 15T Proによるカメラ作例

一方のXiaomi 15Tは、望遠が光学2倍に抑えられ、チップセットもDimensity 8400-Ultraを採用するなど、性能をバランスよく調整しています。充電は67Wの有線に対応しますが、ワイヤレスには非対応です。そのぶん重量は194gと軽量で、長時間の持ち歩きに適しています。ただしFelicaは非対応で、決済機能はNFC準拠となります。

▲側面のアンテナゲートの位置も異なる(下がPro)

デザイン面ではProにモカゴールド、標準モデルにローズゴールドが新色として用意され、どちらも曲線的なフレームと薄型設計によって、軽やかさと高級感を両立しています。その他、ブラックやグレーも選択可能です。

発売日は両モデルとも9月26日、価格はProの12GB/256GBモデルが10万9800円、12GB/512GBモデルが11万9800円、12GB/1TBモデルが12万9800円で、Xiaomi 15Tの12GB/256GBモデルが6万4800円、12GB/512GBモデルが6万9980円となっています(いずれも税込)。

また、発売にあわせてサポート体制と実店舗展開も強化。新たに有償保証サービス「Xiaomi Care」と下取りサービス「にこスマ買取 for Xiaomi」を導入し、15Tシリーズ購入時に落下や水濡れなどメーカー保証外の故障にも対応する端末交換サービスを利用可能です。

さらに体験型直営店「Xiaomi Store」も拡大されます。11月には埼玉のイオンレイクタウンkaze店と千葉のイオンモール幕張新都心店、12月には東京23区内の商業施設に新店舗がオープンするとのこと。来年には大阪や名古屋への進出も計画されています。

▲イオンレイクタウンkaze店

▲イオンモール幕張新都心店

《矢崎飛鳥(ACCN)》

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