OPPO RenoシリーズのAIスマホほか4製品が発表に。タブレット Pad3 は俄かブームの“あの”画面を採用(スマホ沼)

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矢崎飛鳥(ACCN)

テクノエッジ編集長。Wikiの「スマートフォン」ページに略称“スマホ”考案者として記述あり。週一以上ライブへ通う音楽好き。ヨボヨボのハタチ

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オウガ・ジャパンが「OPPO AI 2025新製品発表会」を開催。AI製品としてスマートフォンのReno13 A、Reno14 5G、タブレットのPad3、ワイヤレスイヤホンのEnco Buds3 Proを発表しました。

まず「OPPO Reno13 A」。ハイエンドスマホと同等の最新OPPO AIを搭載したAIスマホです。

Aシリーズ最大の5800mAh大容量バッテリーを搭載し、45W SUPERVOOCとPPS急速充電に対応。IP69およびIP68の防塵・防水性能とMIL規格の耐衝撃テストをクリアしたタフネス仕様となっています。6.7インチ、120Hzの有機ELディスプレイはDragontrail STAR2強化ガラスを採用。モニタースピーカーもちゃんとステレオです。カメラは5000万画素の広角カメラを含む3眼、FeliCaも搭載しています。

AIが写真の背景に映り込んだ複数の人物を自動で認識し、一括で消去できるほか、ピンボケや手ブレ、ガラスの反射などを補正してくれます。1枚の写真から生成AIが多様な画像を自動生成するAI Studioも搭載。ドキュメント用AIアシスタントは、ファイルごとの要約・翻訳、文章の推敲、フォーマル・カジュアルへの書き換え、文章の伸長・短縮などをサポート。もちろん、Googleの「かこって検索」やGeminiによるAIアシスタントも利用できます。

そして、約2年ぶりの登場となるミドルハイ端末「OPPO Reno14 5G」。

5000万画素の広角カメラと5望遠カメラ(3.5倍光学ズーム)、800万画素の超広角のトリプル構成で、インカメラも5000万画素で。3つの高輝度フラッシュライトにより、暗闇でも鮮明で立体的な写真を残せます。Reno13 Aと同等のAI写真編集機能に加え、AIスタイル転送、AI再構成(構図提案)、AIパーフェクトショット(集合写真の表情補正)といった新要素を追加。動画撮影は4K HDRビデオ録画に加え、AIサウンドフォーカスでノイズを抑えたクリアな音声を記録可能。水深2メートル・30分間の水中撮影にも対応しています。

GeminiはGoogleアプリだけでなくOPPO純正のカレンダーや時計アプリとも連携可能。Reno 13A同様のMILスペック、画面・本体はCorning Gorilla Glass 7iと航空機用アルミニウム合金フレームで構成されています。バッテリーは6000mAhの超大容量、80W SUPERVOOC急速充電に対応しています。SoCはMediaTek Dimensity 8350、12GB RAM(24GBまで拡張可能)、256GB ROM、120Hz/1200ニトの6.6インチ有機ELディスプレイを搭載。

そして、「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」。最近、Androidタブレットで俄かにトレンドになりつつある、“ある特徴”があります。

ファーウェイ(日本未発売ですが)やXiaomiもやった、光の反射を抑えたディスプレイを採用しているのです。

▲サラサラかつ漆黒の表示で自分の顔も映り込まない

液晶なので、おそらくXiaomi Padなどと同じタイプの低反射ディスプレイでしょう。記事下に実機での見え具合がわかる動画を貼っていますので、ご確認ください。

関連:Xiaomi Pad 7 Proの低反射ディスプレイ搭載モデルをアップルのNano-textureと比べてみた

リフレッシュレートは最大144Hz。スマホ同様、ドキュメントのAIアシスタント機能を活用できます。

SoCはMediaTek Dimensity 8350。独自技術「Holo Audio」とクアッドスピーカーで、没入型オーディオ体験を提供。本体の厚みは約6.3ミリと薄型ですが、9520mAhの大容量バッテリーを搭載、67W SUPERVOOC急速充電に対応しています。

最後、完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Buds3 Pro True Wireless Earbuds」。

最大54時間の連続再生(イヤホンとケース併用時)と、10分間の充電で約4時間再生できる急速充電に対応した大容量・長寿命バッテリーが特徴。チタンコーティングされた12.4mmの大型ドライバーとSHTW銅コイルが、力強く安定した高音質を実現しています。

IP55の防塵・防水性能、Bluetooth 5.4に対応し、最大47msの低遅延ゲームモードやGoogleの「ファスト ペアリング」も利用可能。タッチでGoogle Geminiを呼び出し、音声でAIを活用できます。

いじょ。OPPO Reno14 5Gは7月17日に販売開始、それ以外の3製品は6月26日より順次販売開始となります。それぞれの価格は以下。

  • OPPO Reno13 A 4万8800円

  • OPPO Reno 14 5G 7万9800円

  • OPPO Pad 3 7万9800円

  • OPPO Enco Buds3 Pro  2980円

《矢崎飛鳥(ACCN)》

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