Google「Genie 3」で“リアルタイム操作できる3Dゲーム”生成祭り。文章や画像から動き回れるバーチャル世界をサクッと作成(生成AIクローズアップ)

テクノロジー AI
山下(Seamless)

2014年から幅広い分野の研究論文をピックアップして解説しているメディア「Seamless」(シームレス)を個人運営しています。

特集

1週間の気になる生成AI技術・研究をいくつかピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深いAI技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。

今回は、Googleが一般公開(限定)を開始した3Dバーチャルワールドを生成でき、かつリアルタイムに動き回れるインタラクティブ世界モデル「Genie 3」を取り上げます。

Project Genieのトップページ

専門家でなくても容易に良質な作品が生成できるAI技術が登場した際に、SNS上でその成果を複数のユーザーが投稿し共有する、いわゆる“お祭り”が始まることがあります。第1回はOpenAIの「o3-mini-high」による2Dゲーム生成祭りで、第2回はGoogleの「Nano Banana Pro」による漫画生成祭りでした。



そして第3回となる今回の生成祭りが、Google開発の世界モデル「Genie 3」による動き回れる3Dゲーム風生成祭りです。

「Project Genie」という名前でGoogleから発表されたプロジェクトは、インタラクティブなバーチャル世界を生成・探索できます。2025年8月に公開された世界モデル「Genie 3」をベースにしたプロトタイプで、テキストや画像からリアルタイムでキャラクター操作可能な3Dワールドを作り出せます。

毎秒24フレームで動作し、720p解像度、一度に生成できるのは最大60秒までです。公開当時、AIで3Dゲームが容易に作れるという推測からビデオゲーム関連株が下落したことでも話題になりました。

現在は米国のGoogle AI Ultra加入者(18歳以上)のみしか利用できませんが、順次他の地域にも拡大していく予定。米国ユーザーはすでにSNS上に作品を多数投稿しています。


《山下(Seamless)》

山下(Seamless)

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