サムスンから14インチの大画面AIタブレット「Galaxy Tab S11 Ultra」登場。iPad Proよりインパクトある薄さ(スマホ沼)

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矢崎飛鳥(ACCN)

テクノエッジ編集長。Wikiの「スマートフォン」ページに略称“スマホ”考案者として記述あり。週一以上ライブへ通う音楽好き。ヨボヨボのハタチ

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サムスンはドイツ・ベルリンで開催中のIFAで、ハイエンドタブレット「Galaxy Tab S11」シリーズを発表しました。

14.6インチのGalaxy Tab S11 Ultraと11.6インチのGalaxy Tab S11がラインアップされ、日本でも9月19日に発売されます。予約は9月4日~。

Ultraは厚さ5.1ミリ。現行iPad Pro(M4)13インチモデルと同じ数値ですが、14インチ超の大画面でこの薄さはインパクトありそうです。

筐体サイズは326.3×208.5mmで重量約692g。11インチは253.8×165.3mm、約469g。両モデルともDynamic AMOLED 2Xを採用し、ピーク輝度は1600ニト。リフレッシュレートは最大120Hzに対応します。

チップセットはMediaTek Dimensity 9400+、3nmプロセス製造の高性能SoCです。AI演算を強化し、オンデバイスでの生成AI処理が快適に行えます。UltraはWi-Fi 7、11インチはWi-Fi 6Eに対応。バッテリーはUltraが11,600mAh、11インチが8,400mAhで、どちらも45W急速充電に対応しています。

両モデルに標準で付属するSペンは六角形の新デザインとなり、円錐形のペン先で鉛筆のような書き心地を実現しました。iPadはApple Pencilは別売なので、これは大きなアドバンテージ。サムスンノート上では「クイックツール」が利用でき、ペンのスライド操作でコピーやペーストが可能。ただし対応は純正アプリに限られます。

DeXはさらに進化し、アプリバーを下げるだけでウインドウ表示に切り替えられるように。外部ディスプレーを独立環境として利用できる拡張モードや、最大4つのワークスペースを同時に活用できます。もちろん、Galaxy AIに加えGoogle Geminiも利用できるため、翻訳や要約といった生成AI機能もシームレスに使えます。

価格はGalaxy Tab S11が12万9030円(12GB/128GB)、13万8820円(12GB/256GB)、15万8180円(12GB/512GB)。Galaxy Tab S11 Ultraは19万3600円(12GB/256GB)、21万2960円(12GB/512GB)、26万1470円(16GB/1TB)。発売記念キャンペーンとして、予約購入者に純正のスリムキーボードカバーがプレゼントされます。

《矢崎飛鳥(ACCN)》

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