サムスンが大阪万博で本国の偉い方によるSamsung「Galaxy AI」パネルディスカッションをするというので、ハカセと聞きに行きました。

▲偉い方=サムスン電子常務兼モバイルエクスペリエンス事業部テクノロジー戦略チーム長、ソン・インガン氏とクアルコムコリア副社長スペンサー(サンピョ)キム氏

▲ディスカッションは大阪万博の中で行われた
同ディスカッションでは、特にオンデバイスAI(この場合、もちろんスマホの)がプライバシー保護の観点でいかに重要かと強調、また、マルチモーダルAIの可能性についても語られました。実際の使用例についてのデモもありましたが、写真編集や画像処理でのAI活用についてがメインで、テック系メディアの片隅で細々生きている我々には目新しいことはありませんでしたが、来場者(100人以上の観覧があった)は興味深く耳を傾けていたのが印象的でした。

サムスンは、今度ますますスマホが生活の中心的役割を担うとし、Galaxyが通信機器からAI機能のハブに生まれ変わるとしています。それを支えるのがクアルコムの技術で、CPU、GPU、NPUの連携でAI processing、on device AIを実現、さらにIoTデバイス、ロボティクス分野への展開についても両社タッグで進めると言います。
せっかくなので万博もゆっくりと見て周りたかったのですが、ハカセが以下のような感じなのでイベント終了後はGalaxy Studio Osakaへタクシーで移動することになりました。
Galaxy Studio Osakaは2023年にオープン、世界中のGalaxyショップを巡っているハカセですが、ここはまだ来たことがないということで、たいそうなはしゃぎ様。

▲マルイ1階の広~い面積に展開。さすが世界シェア1位のスマホメーカー!
Galaxy Studio Osakaにはカスタマーセンターが新設され、持ち込み修理などに対応しました。また、最新モデル Galaxy Z Fold7|Flip7のオンライン限定モデルが展示されていて、店員さんに聞いたところ発売日の8月1日に同店で購入できるそうです。予約はできませんが、オンライン限定とは? ……と思いつつもハカセ大コーフン。

▲Galaxy Z Fold7のミント(一応オンライン限定)
ハカセは店員さんと異様に盛り上がり、折りたたみの薄さ比較が始まったりと、すっかり長居しちゃってスタッフの皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。