Apple Intelligence対抗Google AIを搭載してカメラバーは丸く? 2カ月前倒しの8月13日「Made by Google」イベントで何が発表されるのか予想(Google Tales)

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佐藤由紀子

IT系海外速報を書いたり、翻訳を請け負ったりしています。初めてのスマートフォンはHTC Desire。その後はNexus 5からずっとGoogleさんオリジナルモデルを使っています。

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Apple Intelligence対抗Google AIを搭載してカメラバーは丸く? 2カ月前倒しの8月13日「Made by Google」イベントで何が発表されるのか予想(Google Tales)
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Googleは毎年、5月に開発者会議「Google I/O」を、10月にハードウェア発表イベント「Made by Google」を開催してきました。ところが今年は後者を8月13日に開催します。2カ月もの前倒し。しかも夏休み中。中の人は大変だと思いますが、これはいい判断ぽいです。

(▲分かりにくいアナウンスでした。VIII・XIII・MMXXIVはローマ数字で8・13・2024です)

なんで8月に?

この前倒しの一番の理由は「Apple Intelligence」搭載「iPhone 16」シリーズより先に「Google AI」搭載「Pixel 9」シリーズを発売したい、ということだろうというのがもっぱらの説。

(▲Apple Intelligence略してAIは「AI for the rest of us」なのです)

もう1つは、Samsungが7月10日にUnpackedイベントで折りたたみスマホの新製品「Galaxy Z Fold 6(仮)」を発表すると予想されているので、Googleも対抗馬となるPixel Foldの新モデル「Pixel 9 Pro Fold(仮)」を間を置かずに発表したい、というもの。

(▲初代Pixel Fold)

あと、単純に8月はガジェット系の大きなイベントが他にはないので記事にしてもらいやすいし、ホリデーシーズンまでの準備期間としても十分というのも理由だと思われます。

逆に、なんで今まで8月にしなかったんだろう、と思いますが、やっぱり暑いし夏休み返上は嫌だし、というところじゃないでしょうか。Apple Intelligenceのせいで、そうも言っていられなくなったというか。

これまでも8月くらいには10月発表製品のリークがいろいろ出ていたので、準備期間はそれほど変わらないんじゃないかと思います。

今回もすでに画像を含めいろいろリークが出ています。

Google AIはどんな感じ?

GoogleはGeminiとかとは別に、少し前から「Google AI」という表現を使っていましたが、Made by GoogleでこれをApple Intelligence対抗の、AIの大きなくくりとして使うようです(Android Authorityなどより)。

うわさされていたPixieという可愛い名前は、残念ながら採用されず、少し前に発表された「Gemini」や「かこって検索」などのユーザー向けAIツールの大きなくくりとしての「Google AI」。Pixel 9シリーズではさらに、カメラで撮影した集合写真に全員写っているか確認する「Add Me」機能やApple Intelligenceにもあるテキスト→画像ツール(「Studio」という名前になるらしい)、そして、Microsoftの「リコール」にちょっと似た「Screenshots」という機能もGoogle AIの機能として追加されるようです。

Screenshotsは、ユーザーが撮影したスクリーンショットをマルチモーダルに検索してくれるらしい。もちろんプライバシーに配慮して、この機能は端末内でGemini Nanoで完了する、らしい。

「Googleアシスタント」が「Gemini」になっちゃうのか、今後も並存するのか、今度のイベントで、はっきりしてほしいところですが、どうなりますか。

何が出るかな?

スマートフォンは従来のPixel 9と9 Proに加え、なつかしのXLを「Pixel 9 Pro XL」として、Pixel Foldの後継モデルとしての折りたたみを「Pixel 9 Pro Fold」として、出すとか。

XLはサイズがでかいモデル。2017年のPixel 2から2019年のPixel 4まであって、Pixel 5は1モデル、Pixel 6以降はXLではなく「Pro」になりました。Proはでかいだけじゃなくて性能もいいという意味もあったので、Pro XLは「性能がよくてでかい」という意味になりますね。「iPhone 16 Pro Max」みたいな感じでしょうか。

そして、背面の「カメラバー」がバーじゃなくなるのはGoogle自身のティーザー動画からも分かります。2021年のPixel 6から続いたカメラバー。個人的には好きだったんですが、評判はそれほど良くなかった印象です。

バーではなくなっても左右に幅広い楕円の凸部になるので、仰向けに置いた状態での取り上げやすさは変わらないでしょう。

(▲カメラバーはカメラ楕円に。イラスト:ばじぃ

Pixelシリーズで毎回変わるカタログカラー。なんとショッキングピンクになるといううわさ。フワちゃんがCMで掲げる絵が目に浮かびます。

(▲イラスト:ばじぃ

ハードウェアではないですが、当然「Android 15」も合わせて正式版が公開されるでしょう。Pixel 9シリーズが8月中に発売なら、手元のPixelにAndroid 15が降ってくるのも8月中かも?

他のハードウェアとしては、ほぼ確実なのは「Pixel Watch 3」(大きいサイズが追加されるらしい)と「Pixel Buds Pro」の後継モデルが出るらしいです。Pixel Budsはこれまで、Pixelスマートフォン本体と同じカラバリが用意されてきたので、ショッキングピンクのも出るかもしれません。

Pixelタブレットの後継モデルも登場?といううわさも一時高まってましたが、今は静かです。Chromebookはオリジナルを作らなくなって久しいですね。

Google I/Oでチラ見せしたARメガネは、まだなんじゃないかなぁ。

Nestなどのスマートホーム製品については、ほとんどのGoogle関連メディアは予想していないようです。個人的には期待しているんですが(3年くらい放置されている気がするので)。

Googleはこの4月にハードウェアとAIの部門を再編し、リック・オステルローさん率いる「Platforms & Devicesチーム」を立ち上げました。8月のイベントは、この新チームとしての初舞台です。誰が何のデモを行うのかも見どころです。

せっかく作ったので、これまでのGoogleのハードウェアイベント年表を貼っておきますね。2012年以前は、たまにGoogle I/OでNexusシリーズを発表したりしていました。PixelのaシリーズはGoogle I/Oか夏(8月)に発表されてきました。

《佐藤由紀子》

佐藤由紀子

IT系海外速報を書いたり、翻訳を請け負ったりしています。初めてのスマートフォンはHTC Desire。その後はNexus 5からずっとGoogleさんオリジナルモデルを使っています。

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