スマホを充電しながらARグラス「XREAL Air」が使えるXREAL Hub発表

ガジェット XR / VR / AR
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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スマホを充電しながらARグラス「XREAL Air」が使えるXREAL Hub発表
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XREALが、スマートフォンなどでARグラスXREAL Airシリーズ利用する際にスマートフォンを充電しつつXREALも接続できるアクセサリー「XREAL Hub」を発表しました。4月10日以降に発売予定で、価格は5980円。

USB-C1本で簡単に利用できるXREALですが、スマートフォンなどUSB-Cポートが1つしかないデバイスでは、XREALにポートがとられてしまい本体を充電できないというデメリットもあります。

バッテリーを内蔵し、ワイヤレスでスマートフォンなどと接続できるアクセサリー「XREAL Beam」もありますが、有線接続時にはやはりポートを埋めてしまいます。


このため、接続した機器を充電しつつUSB-Cからの映像出力(DP Alt mode)を行えるアダプターがサードパーティからもさまざま発売されています。必要な人はすでになんらかの製品を利用しているのではと思いますが、ユーザーからXREALの純正品が欲しいという要望が多かったとのことです。

そんなXREAL Hubは、接続するホストデバイスによりますが、ミラーリング出力では最大120Hzの高リフレッシュレートに対応。AR空間でも72Hzと90Hzに対応しています。

充電は、USB PDによる高速充電に対応。ただし、出力自体は最大39W(5~15V/3Aに対応しますが、39Wに制限をかけているとのこと)となっています。スマートフォンやNintendo Switchなどでは問題なく充電しながら利用できますが、ゲーミングUMPCなどで使うには少し出力不足かもしれません。

▲背面のデザインは変更されるとのこと
▲映像出力と充電ポートは固定

なお、XREAL Airシリーズに対応しますが、XREAL Lightには非対応。といっても使えないわけではなく、映像出力だけなら利用できます。XREAL Lightは開発者向けであり、XREAL Hub接続時にAR関連でのリフレッシュレートが保証できないので、非対応をうたっているそうです。

ちなみに、XREALではなくUSB-C接続の外部ディスプレイを繋ぐこともできるとのことです。


《山本竜也》

山本竜也

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