次世代VRヘッドセットQuest Pro(仮)は10月11日発表。Meta Connectイベント開催

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Ittousai

テクノエッジ編集長。火元責任者兼任 @Ittousai_ej

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次世代VRヘッドセットQuest Pro(仮)は10月11日発表。Meta Connectイベント開催
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Metaは VR / AR関連発表イベント Meta Connect を10月11日に開催します。日本時間では10月12日午前2時よりキーノートプレゼンテーションをライブ配信予定です。

Facebookから社名を変更してまでメタバースに全振りするだけあって、Horizon Worldsなどプラットフォームやソフトウェアについての発表も盛りだくさんになることは確実ですが、注目は次世代VRヘッドセット『Meta Quest Pro』(仮)がついに姿を現すこと。

Meta Connect の開催告知ポストではザッカーバーグCEOみずから、これまでチラ見せだけだったヘッドセットを微妙に見切れた感じで装着しています。

目立つのはヘッドセット部分が従来品の Quest 2より大幅に薄いこと。昨年のConnectイベントでは、新しいパンケーキレンズ光学系の採用を予告していました。

後頭部も幅広いパッド状に見え、純正のままでも装着感の改善に期待できそうです。

Meta Quest Pro(仮)は10月発表。視線や表情トラッキング対応の高級VRヘッドセット | TechnoEdge テクノエッジ

Meta Quest Pro (仮)の予告済み仕様は、

  • 視線トラッキング対応。メタバースで人やキャラクターと目を合わせることが可能に。

  • 視線トラッキングにより、注視点を中心に高精細描画するFoveated レンダリング。処理負荷とバッテリー消費を抑えつつ、体感上はグラフィックを向上。

  • 内向きカメラによる表情トラッキング。メタバースに表情を反映。

  • より高精細・高性能なディスプレイ

  • カラー・ステレオの高度なビデオパススルー。外向きカメラの映像をリアルタイムに反映することで、装着したまま周囲が見え、行動できる。

  • ビデオパススルーに仮想オブジェクトやグラフィックを重畳させたAR / XR表現。

漸進的だった初代Quest から2への進歩とは異なり、全くの新機能を含め質的にも飛躍的に向上する次世代のVRヘッドセットです。

MetaがQuest 2を大幅値上げ、3万7180円が8月から約6万円。製造・出荷費用上昇を挙げる | TechnoEdge テクノエッジ

現行の Meta Quest 2は、発売2年目にして大幅な値上げとなったため、どうせ今から買うならば歴然と上位の新型にしようかな、とも思えますが、Quest Pro (仮)は値上げ後の Quest 2と比較してもケタ違いに高価な高級モデルになる見込み。

新機能の一部を導入しつつ普及価格の Quest 3 (仮)も準備中とされていますが、どんな仕様でいつ登場するのかはまだ情報がありません。


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《Ittousai》
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