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アナログレコードで昼食を。シン・サウンドバーガーをマクドナルドで聴いてみた(CloseBox)

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松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

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アナログレコードで昼食を。シン・サウンドバーガーをマクドナルドで聴いてみた(CloseBox)
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オーディオテクニカの60周年記念レコードプレーヤー「SOUND BURGER AT-SB2022」を購入しました。「サウンドバーガー」の名の通り、シングルからLPまでビニール盤(最近の人はヴァイナルか)をハンバーガーのように挟み込んで再生するギミックで、40年前に発売された製品であるにもかかわらず、今でも人気。それの2022年版が7000台限定で発売されたのです。

関連記事:40年前の携帯レコードプレーヤー「サウンドバーガー 」がBluetooth対応、12時間駆動で復活。11月7日発売

このシン・サウンドバーガーと自分のレコードライブラリの中から数枚を外に持ち出し、使ってみた印象をレポートします。

23,800円とお手頃にもかかわらず12時間駆動可能なポータブルでLPサイズよりはるかに小さいコンパクトボディ。この基本仕様自体は40年前の発売時と変わりませんが、充電は乾電池ではなくバッテリーで、オーディオ出力はRCAステレオではなくステレオミニのLINEとBluetoothという現代的な仕様に改良されています。

まず、近所の公園でお試し。歩いて5分くらいのところにある、石神井公園 三宝寺池にある東屋の中でプレイしてみました。

持ち込んだのは、ビートルズ「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」、ボズ・スキャッグズ「Silk Degrees」の2枚のLPと、ビリー・ジョエルの「オネスティ」シングル盤。「JLAB Audio Rewind」という、レトロなオープンエアタイプのBluetoothヘッドフォンに繋げます。


AT-SB2022はオリジナルのサウンドバーガー「AT727」より300g軽い900g。軽量ノートPCくらいの重さですが、キャリングハンドルを使ってレコードと一緒に手軽に持ち運べます。

目的地の東屋には木の椅子があるので、そこにプレーヤーを置いて再生しました。

▲ボズ・スキャッグズ「Silk Degrees」から「We're All Alone」を再生中

まず、背面にあるスライドを滑らせて上蓋を跳ね上げ、持ち運び時にレコード針が先端に付いているトーンアームを固定するためのゴム製アダプタ(シングル盤再生時に用いるドーナツアダプタ兼用)を外します。次にトーンアームを手前にカチッと音がするまで寄せて固定。この状態でレコードをプレッターに乗せ、その上にゴム製アダプタを差し込むようにマニュアルには書かれていますが、LPの場合はなくても大丈夫そうです。

ここでPOWERボタンを押すと、レコードが回転を始めます。Bluetoothスイッチを押して、ヘッドフォンとのペアリングが終わったら再生を始められます。ただ、接続後の数秒は音が途切れがちなので、少し待ったほうがいいでしょう。

ここで、針をレコードに落とします。最近のレコードプレーヤーのほとんどがオートプレイ、オートリターンになっていますが、この製品はレコードの盤面を傷つけないよう、慎重に針を落とさなければなりません。

そうして、LPレコードであれば最大20数分、音楽を聴けます。特定の曲を再生したいときには針を持ち上げ、目的の溝にうまく落とさなければなりません。

その時の様子をYouTube動画にしたので、ご参照ください。

なお、オーディオガジェットのレビューを公開するときに難しいのは、実際に流れている音楽を著作権に抵触せずに聴いてもらうことです。このため動画内では自分で演奏したカバー曲に差し替えてあります。

▲トーンアームを手前に引いたところ

ハンバーガー食べながらサウンドバーガーを聴く

慣れてきたので次なるチャレンジを。ちょうどお昼直前だったので、サウンドバーガーとTOTOのセカンドアルバム「Hydra」を小脇に抱え、家から数百メートルのところにあるマクドナルドに行ってきました。

モバイルオーダーでビッグマックセットを頼み、レコードとサウンドバーガーとハンバーガーを席に設置。マックフライポテトとコーラをパクつきながらセットアップしました。テーブルは狭いのですが、サウンドバーガーを置いて再生することは可能。サウンドバーガーはLPサイズの3分の1以下の占有面積で、レコード部分は自分の方にはみ出させることができるので、比較的狭いスペースでも使えます。MacBookを席で広げるのとさほど変わらない気も。ただ、ポテトの塩がレコードの盤面に落ちがちなので注意が必要です。

▲ハンバーガーとサウンドバーガー

再生したのはTOTOのバラード「99」。今回もJLab Rewindで再生しましたが、オープンエアタイプで周囲の騒音もそこそこあるので音楽は埋没しがち。

Bluetoothヘッドフォンでの再生がメインになると思いますが、音量をサウンドバーガー側でコントロールすることはできず、しかも小さいので、ヘッドフォンアンプを使うとか、音量をブーストできるタイプ、せめて密閉型、ノイキャンありのヘッドフォンにした方がいいかもしれません。LINEアウトから有線で繋ぐにしても同様です。

ハンバーガー食べながらサウンドバーガーの動画もYouTubeで公開しました。99はオリジナル音源を使えないため、公園の動画と同様に自分のカバーです。こういう音楽再生装置のレビューはこれだから大変ですね。学研大人の科学「トイ・レコードメーカー」を使ってレコード盤をカッティングすることも可能ですが、そっちはさらに大変なので今回はご勘弁を。でも、いつかやってみたいです。

帰り道でApple Watchを持ち上げ「TOTOの99を再生して」と命じると、最近ずっと使っているスピーカー付きスマートグラス「HUAWEI eyewear」から音量も音質もはるかに上のサウンドが聴こえてきました。

1億曲もの音楽ライブラリを気軽に高音質で聴ける環境はもうわれわれのもとにありますが、針の上げ下げまで自分でやる不自由なおもしろさを味わうのもまた一興。

アナログレコードプレーヤーを買おうと思ってるけど、悩んでいる人にとってはいい選択肢だと思います。場所も取らないし。12月1日午前10時から、もう一度購入のチャンスがあるので、狙っている人はお忘れなきよう。

《松尾公也》
松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

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