Nothing がイヤホンの新製品 Nothing ear (3a) を発表しました。
ear (3a) は1万5800円のエントリー向け価格でありながら、Nothingらしいスタイリッシュな透明外装とピンクやイエローなど鮮やかな色、LDAC対応のワイヤレスハイレゾ、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を備えたイヤホン。
12mm径ドライバー採用で低音含む音質が向上したほか、ANCの性能も強化、さらにイヤホン単体で通話や再生中のメディア音声を録音できる新機能も搭載しました。

■ 音を「スクショ」する新機能 オーディオスナップショット・通話録音
「オーディオスナップショット」「通話録音」は、左右のステムを同時押しすることで、そのとき聴いている音や通話内容をイヤホン本体の内蔵メモリに保存できる機能。
シャオミの Mijia スマートオーディオグラスでも、同様のなんでも録音機能がありました。
音楽や動画などメディアの音も残せる「オーディオスナップショット」は最長60秒まで録音でき、最長30秒の遡り録音にも対応。設定しない場合は押した瞬間から60秒、さかのぼりを30秒にした場合は、押した瞬間の30秒前から30秒後までを録音できます。
(遡りは内部的に常に録音しつつ再生になるため、バッテリー駆動時間が通常よりも減ります)。

「通話録音」は最長で2時間まで。電話や通話アプリの会話、オンライン会議などを残せます。「通話録音」は基本的に先方がいる前提なので、開始前には録画することを相手に知らせる音声アナウンスが自動で流れる仕組みです。
「オーディオスナップショット」と「通話録音」はBluetoothのプロファイルで自動的に切り分けられるため、ユーザーが意識して操作を変える必要はありません。
録音データはNothingの専用アプリ「Nothing X」に自動同期され、再生・編集・共有・文字起こしが可能です。
こちらはローカルにAIモデルをダウンロードして無制限に文字起こしできる「標準(精度優先または速度優先)」と、高精度なかわりに使用量に制限がある「Pro」があります。Pro文字起こしは無料で月に120分まで。ear (3a)を購入すると、3か月は無料で月300分までPro文字起こしが利用可能です。
■ 音質・ノイキャン性能も強化

オーディオ面では、新設計の12mmダイナミックドライバーを採用。前世代比で低音域が最大5dB強化されたほか、航空宇宙技術から着想を得たという軽量PMI製振動板により、高音域も旧モデル ear(a)よりクリアになりました。
ワイヤレスハイレゾオーディオにも対応し、LDACコーデックをサポート。最大24bit / 96kHzの高音質再生が可能です。Nothing Xアプリの8バンドイコライザーで好みの調整もでき、アプリではクリエーターが共有したプロファイルをブラウズしてインポートすることもできます。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)は最大45dBに対応。前世代比でノイズキャンセリングのカバー範囲が全体で17.1%向上しました。各イヤホンに搭載された3つのマイクとAIノイズ低減システムが連携し、通話品質も高めています。
■ デザインと使い勝手

カラーはブラック、ホワイト、イエロー、新色のピンクの4色展開。充電ケースは錠剤パッケージとシュリンク包装をイメージしたという丸みのあるフォルムになりました。
Nothingのスマホほどではないものの、LEDステータスライトは三分割のバー状になっており、バッテリー残量などをひと目で確認できます。

旧モデルとの違いとして、イヤーチップには新たにXSサイズを追加しました。
バッテリーはANCオフ時にイヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大42時間の再生に対応。5分の急速充電で約1時間の再生が可能です。













