クアルコムは、エントリークラスのノートPC向け新プロセッサ「Snapdragon C」を発表しました。300ドル以上(5~6万円から)の価格帯ノートPCへの搭載を想定しています。
これまで、エントリークラスのノートPCにはAI処理機能や高い電力効率といった機能は省略されがちで、それらを求める場合はある程度高価格帯の製品を選ぶ必要がありました。しかし、Snapdragon Cは予算が限られた学生や一般家庭、中小企業でも、現代のパーソナルコンピューティングをより身近に利用できるよう、手頃な製品価格帯向けのチップにNPU(ニューラルプロセッシングユニット)を統合し「応答性の高いパフォーマンス、クールで静かなデザイン、そして驚異的な終日バッテリー駆動時間」を提供します。
Snapdragon C Platformの主な特徴は以下のとおり。
・AI処理向けのNPUを統合し、エントリークラス製品にAI機能を提供
・省電力設計による、終日使用可能なバッテリー持続時間
・ウェブブラウジング、動画ストリーミング、ビデオ通話、生産性アプリなど日常的な用途に対応
・発熱を抑えた静音設計を採用し、ファンレスまたは低騒音での動作を想定
クアルコムのコンピューティングおよびゲーミング担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるケダー・コンダップ氏は、「コストの上昇と顧客の期待の変化に伴い、Snapdragon Cは、コスト重視のコンピューティング、終日使用可能なバッテリー、AI機能、応答性の高いパフォーマンスを、静かで発熱の少ないデバイスに統合し、プラットフォームの選択肢を拡大」すると述べています。
Snapdragon Cを搭載する製品はAcer・HP・Lenovoといったメーカーが準備中で、その一部は、早くて2026年夏ごろの発売が見込まれています。

¥238,800
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