Meta、見たままインスタ投稿できるカメラ搭載AIグラス5月21日発売 LINE連携も予告、レイバン・オークリー計7モデル同時

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■Ray-Ban MetaとOakley Metaが日本上陸 5月21日より販売開始

世界最大のアイウェア企業 EssilorLuxottica(エシロールルックスオティカ)とMetaは5月19日、AIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」および「Oakley Meta」を5月21日より日本で発売すると発表しました。

価格はRay-Ban Meta(Gen 2)が73,700円~89,100円(税込)、Oakley Meta Vanguardが96,580円(税込)。

Ray-Ban Meta および Oakley Meta グラスは米国を中心に数百万本を販売しており、日本展開は欧米以外へのグローバル展開のさらなる拡大にあたります。

Meta はカラーディスプレイを搭載したモデル『Meta Ray-Ban Display』も昨年秋から米国で販売していますが、こちらについては今回の発表に含まれていません。

▲「AIグラス」ベストセラーが本格参入

メタが Ray-Ban Meta (gen 1) を発売したのは2023年。今回国内で発売するのは、内部仕様を変更して主にバッテリー駆動時間やカメラ品質を向上したアップデート版の Ray-Ban Meta (gen 2) が5モデルと、同じ世代でスポーツ向けの Oakley Meta の2モデルです。

日本はメガネ着用率が高く、テクノロジーと日常生活の親和性が高い市場として両社が注目しており、Meta日本法人Facebook Japan代表取締役の味澤将宏氏は「日本はAIグラスにとって最もエキサイティングな市場の一つ」としています。

エシロールルクスオティカのアジア地域シニアバイスプレジデントのオリビエ・シュパン氏いわく、日本は単に大きな市場というだけでなく、イノベーション、テクノロジー製品との親和性が高く、受け入れやすい文化。たとえば絵文字も日本初。

味澤氏によれば、メタにとって日本とはインスタグラムの使用率が非常に高く、ビジュアルコミュニケーションに親しみがある市場。まずはインスタへの投稿が大きな機会になると予測しています。

ユーザー調査では国内のユーザーから大きな期待があったという翻訳機能は、今回の発売時にはカメラを通じたテキストの翻訳(日本語読み上げ)が可能。

会話のライブ翻訳については、来月に20か国後に拡大予定との予定も明らかにしました。

■Ray-Ban Meta(Gen 2)の詳細 度付き対応改善モデルも

▲サングラス3スタイル+度付き対応オプティカル2モデルを展開

なかなか日本で展開しないうちにラインナップが増えたことで、いよいよ国内発売のタイミングでレイバンとオークリーあわせて一気に7モデルの同時発売になりました。機種が多くて混乱しますが、ざっっくりいえば、

・レイバンのサングラス寄りモデル3機種(ヘッドライナー、ウェイファーラー、スカイラー)

基本的にはサングラスだが、度付きレンズも入る。見た目が問題なければメガネとして常用も可能。

・普段使いのメガネ寄りモデル2機種 (スクライバー オプティクス、ブレイザー オプティクス)


こちらは度付きレンズ対応を強化して後から出たモデル。ツルの調整や鼻あてなど、細かなフィットが可能。度付きレンズの範囲も広く、視力によってはこちらになる場合も。

スマートグラス機能としてはどちらも基本同じです。

・オークリーのスポーツ向け2機種 (ハウストンとヴァンガード)

こちらは、ハウストンが『オークリーのスポーツグラスっぽいやつ』。基本性能は上のMeta Ray-Ban (gen 2)と同じ。

ヴァンガードは1枚レンズで唯一カメラが中央、連続動画撮影時間が長いなど、アスリート向け・特定アクティビティ特化モデル。

▲1200万画素カメラ・最大8時間駆動・Meta AI音声操作を搭載

Ray-Ban Meta(Gen 2)の主な仕様は以下のとおり。

・カメラ:1200万画素超広角カメラ搭載、3K Ultra HD動画撮影対応
・バッテリー:最大8時間連続駆動(充電ケース使用で最大48時間分の追加充電が可能)
・急速充電:約20分で最大50%、約45分で最大80%まで充電可能
・オーディオ:オープンイヤースピーカー2基、5マイクアレイ搭載(背景ノイズを約90%カット)
・ストレージ:32GB内蔵(写真1,000枚以上、30秒動画100本以上の保存が可能)
・防水:IPX4対応
・AI機能:「Hey Meta…」の音声コマンドでMeta AIを起動。リアルタイムの情報取得、ハンズフリー通話・撮影・メッセージ送信に対応
・対応アプリ:Meta AIアプリ(Apple App Store・Google Play Store)

なお、ライブ翻訳・ハイパーラプス・スローモーション・リマインダー機能などは日本では近日提供開始予定とされています。

本日行われた発表会では、国内ではLINE連携も計画中であることが明かされました。詳細は今後発表予定。

詳細は以下。

Ray-Ban Meta(Gen 2)のラインナップは以下の通り。

・サングラスモデル:
Wayfarer(ウェイファーラー)
Skyler(スカイラー)
Headliner(ヘッドライナー)
サングラスレンズ、クリアレンズ、偏光レンズ、Transitions® Gen S調光レンズなどを展開


・オプティカルモデル(度付きレンズ別売り):
Ray-Ban Meta Blayzer Optics(ブレイザー オプティクス)
Ray-Ban Meta Scriber Optics(スクライバー オプティクス)


軽量・スリム設計で、交換可能なノーズパッドや調整可能なテンプルチップを採用。ヒンジの可動域が10度拡張され、Meta AI起動専用のアクションボタンも搭載

■Oakley Metaの詳細 スポーツ・アウトドア向け2モデル

▲HSTN(ハウストン)とVanguard(ヴァンガード)の2モデルを展開

Oakley MetaはスポーツシーンやアウトドアでのAIグラス活用を想定した2モデルで構成されます。

・Oakley Meta HSTN:1200万画素カメラとオープンイヤースピーカーをフレームに内蔵。IPX4防水性能を備え、モデルによってはコントラストを向上させるPRIZM™レンズを搭載
・Oakley Meta Vanguard:122度の視野角を持つ1200万画素カメラ、風切り音低減機能付きの高音量オープンイヤースピーカーを搭載。IP67の防塵・防水性能を持ち、ランニングやサイクリングなどのトレーニング中の使用を想定した設計

いずれのモデルも複数のカラーバリエーションとレンズの組み合わせに対応しています。

■5月21日より販売開始 Meta認定小売店はオンライン先行が6月4日から

販売開始日と価格(すべて税込、直営チャネルに基づく参考価格)は以下の通りです。

・Ray-Ban Meta(Gen 2):73,700円~89,100円
・Ray-Ban Meta Optics(Gen 2):82,500円(度付きレンズ別売り)
・Oakley Meta HSTN:77,220円~92,620円
・Oakley Meta Vanguard:96,580円

販売チャネルは、レイバンおよびオークリーの直営店・公式オンラインストア、全国の正規取扱店、Meta.com、Metaの認定小売店(オンラインは6月4日より先行販売)となっています。

《Ittousai》
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