DellのPCゲーミングブランドAlienwareは、新型ゲーミングノートPC「Alienware 15」を発表しました。日本国内でも5月15日発売の予定です。
Alienwareといえば、わりと高額な製品をラインナップするイメージがありますが、本製品は1299ドルから。最近のRAM高騰が続くなか、これまでで最も安価だった初代Alienware 15(2015)の1199ドルに迫る価格帯を実現しています。
本体外観は、Alienwareらしからぬ落ち着いた雰囲気になっています。たとえば天面のロゴマークは光ったりせず、バックライト内蔵のキーボードも、その色はRGBではなく白色のみのシンプルな構成を採用しています。さらにはフルサイズのテンキーも搭載して生産性アプリにも便利に使えます。カフェなどで使用しても、すぐにゲーミングPCと気づく人はあまりいないかもしれません。

スペック面では、ディスプレイに5.3インチ、1920 x 1200px解像度(アスペクト比16:10)、最大輝度300ニト、最大165Hz駆動のIPS液晶を搭載しており、CPUにはCore 7 240H(10コア16スレッド)およびCore 5 210H(8コア12スレッド)インテル製チップと、Ryzen 7 260(8コア16スレッド)およびRyzen 5 220(6コア12スレッド)のAMD製チップが用意されます。

GPUにはコスパ重視のユーザー向けにNvidia GeForce RTX 4050を選択可能にする一方で、現行世代のRTX 5060や、同5050などのオプションも用意します。また一部地域では、RTX 3050も選択可能になるとのことです。
メモリーはDDR5 SO-DIMMスロットを2つ備えており、8/ 16 /32GBのRAMモジュールを組み合わせて搭載可能。ストレージは512GBと1TBのNVMe M.2 Gen 4 SSDを選択可能です。

無線通信機能はWi-Fi 6 とBluetooth 5.2をサポート、その他の外部インターフェースは、3.5mmのヘッドセット用端子、USB 3.2 Gen 1(Type-C、本体右側)、USB 3.2 Gen 1(Type-A、本体左側)、USB 3.2 Gen 2(Type-C、最大100W PD対応、DisplayPort 1.4a、本体左側)「有線LAN(RJ-45)、HDMI 2.1出力。ディスプレイ上部にデュアルアレイマイク付きHDウェブカメラを搭載します。

本体カラーはNova Blackのみ。外形寸法は幅349.50mm x 奥行き250.30mm、高さ22.95mm(最薄部20.70mm)で、重さは2.25 kg。ポリカーボネート素材で耐久性を確保した筐体は「2万回の開閉テストをクリアしたヒンジ」、「4万回の打鍵テストをクリアしたキーボード」、「最大2オンスの液体こぼしに対する耐性」、「最大18インチの高さからの全6面および4角の落下耐性」といった、Alienwareの上位モデル「Area-51」と同等の耐久性を確保したとしています。
Alienware 15の新モデルは、Dellが1月のCESで打ち出した「より多くのゲーマーにリーチする」目標を、1299ドルという価格で具体的に示したものと言えそうです。とはいえ、GPUやRAM、ストレージのオプションをより高性能なものに変更すれば、当然ながらそのコストは確実に跳ね返って来るので注意が必要です。
また、1299ドルを安価というのは「Alienwareにしては」の話であり、記事執筆時点のレートでは日本円で約20万6000円に相当します。そのため、あまり価格だけに注目せず、冷静に購入を検討するのが良いかもしれません(1299ドルの構成は、Ryzen 5 220 、16GB RAM、512GB SSD、RTX 4050を選択した場合)。
いずれにせよ、初めてゲーミングノートPCを買おうと思っている人にとって、安心して選べる選択肢が増えるのは良いことに違いありません。
¥6,999
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)











