OpenAIのアルトマンCEO解任騒動が映画化?アマゾンMGMスタジオ、グァダニーノ監督と交渉中

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Munenori Taniguchi

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Amazon MGMスタジオは2023年に起こった、OpenAIの協働創業者サム・アルトマンCEOが突如解任され、数日後に復帰した一連の騒動を映画化すべく準備を進めている模様です。

『Artificial』と呼ばれるこの作品について、現在スタジオは、2018年版『サスペリア』や、ティルダ・スウィントン主演で日本公開もされた『胸騒ぎのシチリア』を手がけたルカ・グァダニーノ監督と交渉中とのことです。

キャストもいずれも未定であるものの、主要な役柄の候補としては映画『ソーシャルネットワーク』でザッカーバーグの相棒エドゥアルド・サベリン役だったアンドリュー・ガーフィールドがアルトマン役、『トップガンマーヴェリック』でナターシャ・トレースを演じたモニカ・バルバロがOpenAI CTO(当時)のミラ・ムラティ役、昨年のカンヌやアカデミー賞を総なめにした『ANORA アノーラ』に出演していたユーリー・ボリソフが、アルトマン解任~復帰で重要な役割を果たしたイリヤ・サツケバー役として検討されているとのこと。



さらに脚本家には、テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の作家として知られ、ピクサーのスタッフライターとしても活躍した経歴を持つサイモン・リッチが起用されたと伝えられており、映画の作風がコメディタッチになることが予想されます。

なお、この映画の製作は早ければ今夏にも開始され、サンフランシスコとイタリアで撮影が行われる見込みとのことです。

ChatGPTがAIチャットボットの代名詞として浸透しているにしても、一般の、それほどテクノロジーに詳しくない人々が、OpenAIのお家騒動を映画化した作品にどれぐらい興味を示すのかは気になるところではあります。


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《Munenori Taniguchi》

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