Googleがサブスクリプションサービス「Google AI Plus」の月額料金を1200円から725円に値下げしました。あわせて、Googleサービスで共有のクラウドストレージ容量も200GBから400GBへと増量。
Gemini Proモデルや高度なAI機能が手軽に使える本来の内容に加えて、約4割の値下げとストレージ倍増で「月数百円で400GBが使える」点でも唯一のプランになりました。
■ Google AI Plus の詳細
・月額料金:1200円から725円に値下げ
・ストレージ容量:200GBから400GBに拡大(Gmail、Googleドライブ、Googleフォト等のGoogleサービスで共通)
・Geminiの使用量上限:無料プランの2倍(変更なし)
・含まれるAI機能:Gemini Proモデルの追加利用、動画生成のOmni Flash in Gemini、AI Inbox in Gmail(順次展開)など
従来から、ストレージは追加料金なしで最大5人までのファミリー共有ができます。

ストレージだけで見た場合、ひとつ下のGoogle Oneスタンダードは月440円で200GB、ひとつ上のGoogle AI Proは月2900円で5TB。
GoogleフォトやGoogle Driveの容量が200GBでは手狭になってきた、容量警告でファイルを消したりローカルにバックアップしている、家族が15GBでOSアップデートのたびにサポートさせられるといった場合、本来の高度なGemini機能がなくても、いきなり月2900円で5TBと高度なAI機能のAI Proに飛ぶことなく、とりあえず選べる手頃なプランです。
■ Google One Premium (2TB) も一応継続。なぜか「Google AI Plus」(同名)で混乱
Googleは月額・年額課金のサブスクリプションとして、以前は追加のストレージ容量をメインにした「Google One」プランを提供してきました。
内容・価格は時期によって異なりますが、ストレージ容量では月数百円の100GBのベーシックと200GBのスタンダード、いきなり月1500円前後で2TBのプレミアムというギャップの激しい構成。
そこにAIブームが到来し、GoogleもChatGPTの競合としてのGemini や、さらに高度なコーディングや業務利用も想定に入れた高度なAI機能と使用量をサブスク提供することになったため、Google Oneの上位プランをGoogle AIプランに置き換え、Gemini の高度な機能と大容量ストレージを提供する、若干ややこしい状態になっています。
Google One には、月1450円で2TBストレージのGoogle One Premiumもありましたが、こちらは既存のユーザーには継続提供しつつ表の選択肢からは消し、Gemini系の機能を足して「Google AI Plus」の2TB版という立ち位置になっています。
■ Google AI Pro はGB単価最安、YouTube広告なしやGoogleヘルスの有料プランも付属
Google AI Plusの400GBが足りない場合、従来はこのプレミアム2TBがありましたが、現在は2900円で5TBの AI Proが次のティア。
月725円から2900円は急な価格差ですが、GBあたりの単価ではこのGoogle AI Proが最安価(1.8円/GBと0.58円/GB)。最近2TBから5TBに増やした関係で、さらに上のGoogle AI Ultra 5x (月14500円で20TB)よりも安いギガ単価となっています。
また、Google AI Proには追加の特典として YouTube Premium Lite (通常780円)とGoogle Health プレミアム(通常1580円)も付属。
YouTube Premium Lite (780円)は、通常のYouTube Premium(1280円)と比較して音楽ビデオやショート動画など一部の動画で広告オフが使えない点が主な違い。Google Healthプレミアムは、旧Fitbit プレミアムの機能に加えて Gemini AIが運動や各種バイタルの変化を分析して、パーソナルトレーナー的にフィットネスアドバイスをしてくれる機能が加わります。




