任天堂、Switch 2のバッテリー交換対応モデルを発売へ。EU圏内向け、来年2月の規制施行に対応

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任天堂は、欧州連合(EU)の規制に対応するため、ユーザーがバッテリーを交換可能な改良版Nintendo Switch 2を2027年2月18日までに発売します。

これはNintendo UKのウェブサイト上にある「Compliance with EU Directives and Regulations(EU指令および規則の遵守)」ページの、「Regulation (EU) 2023/1542 concerning batteries and waste batteries(電池及び廃電池に関する規則)」セクションが追加されたことによって確認されました。

EUでは2023年に消費者の「修理する権利」に関する政策が定められ、2027年2月18日以降、携帯型ゲーム機を含む「特定の機器」について、ユーザーがいつでも簡単にバッテリーを交換できることが販売条件となります。つまり、バッテリー交換できる仕様でない現行Switch 2は、そのままではEU域内で販売できなくなるため、任天堂はどこかの時点でバッテリー交換対応のSwitch 2を用意する必要がありました。

ただし、このバッテリー交換対応Switch 2は、EU域内専用の製品となる模様です。上記EU指令に関するページには「今後発売される準拠バージョンには固有の型番と、規制上の目的で別製品として識別するための追加コード『OSM』がパッケージに表示」されると記されており、そのたの市場では引き続き現在の仕様での販売が行われることになりそうです。なお、現行のSwitch 2および関連ゲーム・アクセサリーは(日本を除いて)リージョンロックはありませんが、EU向けの新モデルにリージョンロックが設けられるかどうかは記事執筆時点では不明です。

Switch 2や周辺機器の現行製品は「BEE」で始まる型番になっていますが、EU規制対応バージョンには固有の型番が与えられます。また初代Switch(型番先頭は「HAC」)については対応モデルの準備は発表されておらず、こちらはEU圏内では終売になる可能性が考えられます。

修理情報サイトiFixitのガイドによれば、現行のSwitch 2でもバッテリー交換は技術的には可能です。ただし、バッテリーを取り出すだけで約36ステップ、交換後の再組み立てにさらに約27ステップを要する
ため、電気・電子工作のスキルがない人は手を出さない方が無難です。

新しいバッテリー交換対応のSwitch 2が具体的にいつ発売になるかはまだわかりませんが、2027年2月18日の規制施行までには登場するはずです。ただ、任天堂は2025年5月に、EU向けSwitch 2の価格を470ユーロから500ユーロへ引き上げたばかりです、新モデルの発売時期だけでなく、価格が再び変更されるのかどうかも、気になるところです。


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