『8番出口』続編『8番のりば』4月末~5月配信。永遠に走り続ける電車から脱出、前作とは違うゲーム性

ゲーム PC
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

特集

Image:コタケノトケケ/Steam
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昨年大ブームを巻き起こしたゲーム「8番出口」の作者コタケノトケケ氏は、続編「8番のりば」のSteamページを公開しました。すでにウィッシュリストに追加が可能となっています。

「8番出口」は、無限に続く地下通路に閉じ込められたプレイヤーが、周囲をよく観察して8番出口にたどり着くことを目的としたホラーゲーム&ウォーキングシミュレーター。

看板や照明、ポスターなどに異変を見つければ「元来た道を引き返す」を繰り返すことで、徐々に出口へと近づいていく内容でした。

新作の「8番のりば」は、永遠に走り続ける電車から脱出する短編ゲーム。前作の続編ながらも異変探しゲームではなく「別のゲーム性で楽しめる物になっている」とのこと。リリースは4月末~5月のどこかと予告しています。

「8番出口らしさも残しつつ」とありますが、前作でお馴染みのおじさんが出ていることで保証されている印象があります。車両を移動するたび、おじさんがシートに座っており、電車内が無限にループしているようです。

本作はゲーム内での広告を募集していましたが、3月30日をもって応募は終了。すでに予告動画では実在する「ゲーミングマンション」や「ZONeエナジードリンク」といったブランドや商品名が確認できます。

前作はフォロワー的作品や類似ゲームも数多く登場していましたが、今作では他を寄せ付けないほど強化したオリジナリティを期待したいところです。

またコタケノトケケ氏は「8番のりば」リリース後、8番シリーズとは全く違う「Strange Shadow」という巨大生物から逃げるゲームを作るとも予告。こちらも、すでにSteamページを公開中です

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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