Google、立体化したAndroidロボを「The Bot」に改名。CESのガイドに抜擢、The Sphereにも出演

ガジェット スマートフォン
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

  • X

著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

特集

Image:Google
  • Image:Google
  • Image:Google
  • Image:Google

昨年秋、GoogleはAndroidロゴを刷新するとともに、マスコット的なAndroidロボット(通称「ドロイドくん」「Bugdroid」)を3Dデザインに改めました。


米ラスベガスで開催のCES 2024にて、Googleは新たな3Dドロイドくんを「The Bot」と呼ぶことを発表しました。

CES開催中、ラスベガス一帯にはAndroidがフィーチャーされています。その1つが、コンベンション会場前にあるQRコード。

これをスマホでスキャンすると(iOS、Android共に可能)GoogleのGeospatial Creator技術を使ったAR体験が起動。 そこからBugdroid改め「The Bot」がガイドとして活躍する……という流れで、新たな名前を公表しています

Googleは3Dデザインの意図を「デジタル環境と現実環境の間をたやすく移行できるようにする」ためと語っていましたが、それをストレートに実践しています。

ちなみにGeospatial Creator技術は、『スペースインベーダー ワールドディフェンス』にも使われています。


3Dドロイドくん改めThe Botはディスコボールや電球、パンクな髪型など様々な意匠があしらわれ、色も多彩となりました。

The Botは、外側がLEDパネルに覆われた球体型アリーナ「スフィア(Sphere)」にも出演。モフモフやパンク髪型、頭からサボテンを生やして回転したり、3Dの強みを遺憾なく発揮しています。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

  • X

著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

特集

BECOME A MEMBER

テクノエッジ友の会に登録しませんか?

今週の記事をまとめてチェックできるニュースレターを配信中。会員限定の独自コンテンツのほか、イベント案内なども優先的にお届けします。