Androidロゴ刷新、「A」大文字でGoogleロゴと統一。Bugdroid / ドロイドくんも立体的に

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Android 14のリリースや次期スマートフォン「Pixel 8」シリーズの発表が近づくなか、Googleは新たなAndroidロゴを公開しました

Androidの頭文字「a」が大文字の「A」に変わり、マスコット的なAndroidロボット(通称「ドロイドくん」「Bugdroid」)も3Dデザインに改められています。

Androidコンシューマー・ブランド・マネジメント・ディレクターのJason Fournier氏は公式ブログで、「android」の小文字表記をやめて「A」を大文字にしたことを「Googleのロゴと並べたときの重みを増した」と説明しています。

また「n」と「r」が1本の曲線となったことなど書体の変更は「Googleのロゴをより忠実に反映し、両者のバランスを生み出した」として統一感を重視したとの趣旨を述べています。

さらにドロイドくんのデザイン変更は「わが社のブランドを象徴するビジュアルとして、バグドロイド(bugdroid)をAndroid自体と同じようにダイナミックに見せたい」ことが狙い。

また立体的にしたことは「デジタル環境と現実環境の間をたやすく移行できるようにする」との意図であり、「チャンネルやプラットフォーム、コンテクスト」を越境できる体裁にしたと語っています。

前回Googleが「Android」のブランドロゴを変更したのは、「Android 10」をリリースした2019年のこと。それから4年ぶりに、一新されることになりました。

実は、これら新たなロゴやデザインは5月の開発者会議Google I/Oでもいち早く登場していました。

そして6月末、米9to5GoogleがGoogleに連絡を取ったところ、ロゴの更新は事実だと確認。その直後「Androidアプリの安全性 - 常時保護」という短編ビデオの最後で、新たなロゴを公開していました。

10月4日午後11時(日本時間)、新製品発表イベント「Made by Google」が開催されます。その場で、新たなAndroidロゴとドロイドくんが大々的に活躍することになりそうです。

《Kiyoshi Tane》

Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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