アップルは6月6日未明の世界開発者会議WWDCにて、デスクトップ機Mac Studioの第2世代モデルを発表しました。前モデルが搭載したM1 Max/M1 Ultraに換えて、M2 Maxおよび新規発表の「M2 Ultra」チップのオプションが用意されています。
M2 Maxは12コアのCPUコアと最大38コアのGPUコア、最大96GBのRAMをサポート。M2Ultraはこれらすべてを2倍にしたもので、24コアのCPU、最大76コアGPUを搭載し、最大192GBのRAMがサポートされます。前モデルと同じく、ビデオ編集や3Dレンダリングなど負荷の高いタスクを処理するプロのユーザーを対象としています。

M2 Ultraモデルの処理速度は、最も強力なインテルチップ搭載iMacの6倍、M1 Ultra搭載の前世代Mac Studioよりも最大3倍高速とのこと。すでにM2 Maxは14/16インチMacBook Proにも搭載されており、その性能の延長上にありそうです。

第2世代のMac Studioは、本日から予約注文を開始し、6月13日に販売が開始されます。価格は29万8800円から。