Steam DeckをNintendo Switch化する「SwitchDeck」ケースとスキン発売。背面ロゴがひどい

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Steam DeckをNintendo Switch化する「SwitchDeck」ケースとスキン発売。背面ロゴがひどい
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本気でふざけたデザインのスキンを多く手掛けているカナダのスキンメーカーdbrandが、Steam DeckをNitendo Switchっぽくするスキンとケース「SwitchDeck」を発売しました。価格はスキンが49.95ドル、ケースが59.95ドル。

どこからどう見てもNitnedo Switchを意識したデザインですが、背面にはSwitchのロゴをぼかしたデザインのスキンも付属します。画像を加工しているわけではなく、本当にこういうデザインのスキンです。

また、コントローラー部を分離した写真はCGかとも思いましたがdbrandがThe Vergeに答えたコメントよると実際にバンドソーでSteam Deckを切断しているとのことです。

dbrandのこうした悪ふざけでは、商品ページに投稿されるコメントも楽しみの1つ。今回は「京都の任天堂に潜入するため、イタリア人の配管工を雇用。しかし彼の遺体が東京湾で見つかった」とのこと。

これについて、このところやくざとの問題があったので当然の結果かもしれないとしています。一体どんな問題があったのか、そして京都に向かっていたのになぜ東京湾なのかは気になるところです。

ともあれ、潜入には失敗したものの、在庫のNitendo Switchを持ち出し、それをはぎ取るというバックアッププランがうまく行ったという話になり、最後に「Checkmate, Miyamoto」という言葉を残しています。

前面のデザインはともかく、背面ロゴは本格的に訴えられかねない気もしますが、以前にどうぶつの森の限定ドックをコピーした「(not) Animal Crossing」スキンをリリースした際には、「私たちが合法だと言わせるために雇った弁護士は、合法だと言っている。雇っていない弁護士は同意しないだろうけど」と強気の姿勢を示していました。

その後訴えられたという話も聞かないので、法務部が強いと言われる任天堂も、この手のお遊びには寛容なのかもしれません。

ちなみに、以前にPS5のサイドパネルをリリースした際には、ソニーから訴えるとの通告を受け、一部デザインを変更して販売しています。

ケースの方は本格的なもので、すでに販売中のKillswitchケースにSwitch風のスキンを追加した商品。取り外し可能なキックスタンドも付属します。なおケースは予約中となっており、2023年第1四半期に出荷予定です。

dbrandの限定製品は比較的早くに販売を終了してしまうことが多いので、気になる人は早めに購入を検討したほうがいいかもしれません。


《山本竜也》
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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