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アップル、iPadとHomePodをロボットアームで繋いだスーパー合体製品を開発中?早くて2023年末

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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  • アップル、iPadとHomePodをロボットアームで繋いだスーパー合体製品を開発中?早くて2023年末

アップルがスマートホーム製品のテコ入れを準備しており、その一環として大きいほうの HomePod を復活させる予定との未確認情報は以前にもありました

続報として、新たにHomePod mini の新製品のほか、なんと「HomePodのボディにiPadをロボットアームで繋げる」という、合体ロボットのような製品の話が出ています。

この説を主張するのは、アップルの内部情報に詳しいことでお馴染みBloombergのMark Gurman記者。ニュースレター「Power On」最新号で、アップルが2023年の早い時期にフルサイズHomePod後継モデルを発売するほか、ホーム製品市場に次々と新製品を投入すると述べています

ちなみにティム・クックCEOは昨年秋、iPhone 13シリーズの情報が事前にダダ漏れだったことを受けて「情報リーク取締りに全力を尽くす」と通達したことがリークされていましたが、その後もGurman記者の早耳情報には衰えが見えません。

今後のHome新製品として挙がっているものは、HomePodとしては2つ。1つはフルサイズHomePodのリバイバルですが、6月末の「Apple Watch Series 8と同じS8プロセッサ搭載、上部にマルチタッチ対応のディスプレイ」との予想の繰り返しです。こちらはGurman氏のソースだけでなく、有名アナリストMing-Chi Kuo氏のいう製品発売スケジュールとも一致しており、可能性はかなり高いはず。

もう1つが、HomePod miniのアップデート版です。とはいえ細部には触れず、強いインパクトのあるものにはなりそうにないと漠然とした言い方をしていることから、丸が四角になったり某家庭用ロボットのように車輪が付いて動き回ることはなさそうです。

Gurman氏のソースによれば、上記以外にもHome向けに新製品をいくつか開発しており、その1つはスピーカーとApple TV(サービスではなくセットトップボックスの方)機能、FaceTimeカメラを1つに統合した新たな HomePod製品とのこと。この多機能モデルはずいぶん前から予想されており、今年4月にも言及されていました

最後に挙げられたHome製品が、ロボットアームに繋いだiPadとスピーカーを組み合わせたキッチン向けデバイスです。これこそが「超インパクトあるもの」という印象を受けます。

競合他社のスマートホーム製品で最も近いものといえば、おそらく米アマゾンのEcho Show 10(第3世代)でしょう。10インチ画面がユーザーを追いかけて左や右に回転し、部屋のどこにいても通話相手の顔を見せたり、声を聞きやすくしたりするデバイスです。

あちらは、あくまでも「顔(画面)を左右に振る」だけであり、上下の角度はユーザーが手動で調整する必要があります。が、ロボットアームというからには遙かに自由度が高く、画面を垂直に立てて見たり、あるいは水平方向に寝かせてのぞき込んだりできるかもしれません。

これら2つのHome製品のうち少なくとも1つは、2023年末~2024年初めに発売される見通し。ただしまだ先の話であり、Gurman氏の情報源や他アナリストのソースが完全に正しかったとしても、アップル内部で予定が変わることはよくあります。

Apple TVとFaceTimeカメラの統合であれ、ロボットアームに繋がれて追ってくるiPadであれ、多機能になればなるほど値段もお高くなりそうです。

が、アップル社内ではApple TVの低価格ドングル版が浮上しながらも、利益率が低いビジネスをやりたくない、自社ブランドの価値を落としたくないという幹部に却下されたとの噂もありました (その代わりとして、Apple TV+アプリを他社ハードウェア製品に展開)。付加価値もお値段もスーパー合体のように積み上がっていく分には、企画が通りやすいのかもしれません。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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