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ASUSの超意欲作 Zenbook S 13 OLED発売。ヘビーモバイラーの欲しい機能満載

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橋本新義

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IT系とゲーム系のフリーライター(タイプ:出オチ)

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PCとキーボードやディスプレイなどの周辺機器、スマートフォン、シューティングゲームなどを好むおじさん。隙あれば出オチやネタ、製品にまつわる余談やいい話を組み込もうとして記事が長くなる程度の能力を持つ。アイコンは漫画家『餅月あんこ』先生の筆による似顔絵です。

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モバイル派ユーザー注目のノートPCが、台湾ASUS(エイスース)より発表となりました。13.3インチモバイルノートPC『Zenbook S 13 OLED』(UM5302TA)です。

本体カラーは、白系の『リファインドホワイト』と、翡翠(ひすい)のような薄い緑系の『アクアセラドン』(8月中旬以降発売予定)の2色です。

ホワイトモデルは発売中で、グレードは3種。価格はMicrosoft Office Home and Business搭載の上位モデル(Ryzen 7 6800U、RAM16GB、1TB SSD)が27万9800円。Officeなしの上位モデルが24万9800円。
そして廉価モデル(Ryzen 7 6600U、RAM8GB、512GB SSD)が18万9800円。なお、アクアセラドンモデルは原稿執筆時点では価格未定です。

その特徴は、重量1.1kgとモバイルノートとして実用レベルの軽さながら、CPU(SoC)にAMD製の最新世代モデルであり、現在最も注目されるRyzen 6000シリーズを、そして画面には高画質、高解像度(2880×1800)の有機ELパネルを搭載する点。

つまり、2022年モバイルノートPCのトレンドとも呼べる、最新世代Ryzenと、16:10の有機ELディスプレイ――しかもWQHD(2560×1440)以上の高解像度――が1台にまとまり、さらにあまり重くない、という、ヘビーユーザーにとっては最も理想に近いモデルというわけです。

そして隠れた注目点は、直販Webサイトにて開催される『30日間返品保証キャンペーン』。これは9月3日23時59分までの購入、なおかつ製品到着日より30日以内であれば、購入代金を全額返金するもの。

こうした返金処理自体は大手販売店などでもありますが、ノートPCのような高額な品物で、またこうして大々的に開催するのは珍しいパターン。このあたりからも、ASUS側の自信の一端が窺えます。


本体サイズは296.7×210.55×14.9~15.3mm(幅×奥行×厚さ)、重量は約1.1kg。13.3インチ/16:10画面の4辺ナローベゼルタイプだけあり、本体の大きさは昨今の小型化トレンドにも十分沿ったもの。

欲を言えば重量は1kg切りだと嬉しかったところですが、実は本機はバッテリー容量が67Whと同クラスでも大きめで、さらにタッチとペン(別売り)対応。その分の重量増や、強力なCPU(に伴う相応の冷却機構)の搭載を考えると、それなり以上に軽めと呼べるレベルでしょう。

注目のCPUは、AMDのノート用CPUとして最新世代となる、Ryzen 6000シリーズ。上位モデルは8コア16スレッド対応の『Ryzen 7 6800U』を、廉価モデルも6コア12スレッドの『Ryzen 5 6600U』を採用します。

性能を大きく左右するTDP(発熱と消費電力の目安)は15~25Wと、昨今のノートPCとしては一般的な値。インテルの高性能モバイル用が28Wや35Wなのと比較すると、若干控えめです。

この2種のCPUが注目されている理由は、現行のRyzen 5000系と比べて(そしてライバルとなるインテル製CPUと比べても)、非常に性能強化が大きいため。

AMD側の公式データでは、Ryzen 7 6800Uと現行同グレードの『Ryzen 7 5800U』を比べた場合、ゲーム速度は最大2倍、3Dレンダリング処理では最大2.3倍、動画エンコード処理などでも最大1.7倍と、大きな性能向上をアピール。

筆者も、別のノートPCでの測定などにおいて“これが誇張にならない”ほどの速度アップが確認できています。

特に見どころは、グラフィックス速度(GPU)が大幅に強化された点。実際のゲームなどでも得意なタイトルでは、NVIDIAの廉価版単体GPU『GeForce MX 450』を超えるほどの速度となり、CPU内蔵のグラフィックスの枠を超えた速度を発揮します。

そして本機の隠れた特徴は、RAMに同CPUで最速となる『LPDDR5-6400』タイプを搭載する点。昨今のモバイル向けCPUでは、RAMの速度が全体性能に大きく影響しますが(とくにグラフィックス速度では顕著)、CPU側の足を引っ張らない配慮がなされている、というわけです。


もう一つの特徴である有機EL(OLED)ディスプレイも、CPUの性能に見合った最新世代のパネルを採用した、非常に特徴の多い仕様です。

大きな特徴はピーク輝度が550ニトと、モバイル向けの有機ELとしてはかなり高いこと。昨今有機ELパネルは輝度の低さに関して指摘されることがありますが、本機は一般的なモバイル向けの液晶パネルと比べても見劣りしないほどの明るさ。
加えて最小輝度は0.0005ニトと、こちらも有機ELらしい暗さ(黒さ)となっています。

さすがにミニLED搭載液晶の600から1100ニトという値には負けますが、最大輝度が要求されるHDR映像ソース(もちろん、Windows上の認識のレベルで対応します)の視聴に際しても、しっかりと楽しめるレベルです。

さらに色域についても、デジタルシネマ仕様ことDCI-P3比で100%、sRGB比では133%と、こちらも高性能有機ELパネルらしい値に。
画像品質に関しても、HDR関連ではVESAの『DisplayHDR True Black 500』認証をパスし、色の正確性に関してもPANTONE社の認定を受けるなど、関連機関の認証をしっかりと通したものとなっています。

このあたりからも、昨今のノートPCにおいて、高画質な有機ELパネルの採用を積極的に進めるASUSらしい力の入れ具合が伺えます。

そしてアスペクト比も、ノートPCで急速にトレンドとなっている16:10仕様。解像度自体も2880×1800と、13.3インチの有機ELとしては非常に高い仕様です。


さらに細かな使い勝手でも、最新世代のモデルならではの配慮が。たとえば本体の主要箇所は抗菌仕様。ISO22196(抗菌加工の評価基準)認証をパスする処理により、最長3年間にわたって公称99%の細菌抑制効果を発揮します。

昨今注目されているWebカメラも、高性能モデルの証とも呼べるフルHD解像度版を搭載。暗所などでのノイズを低減する3Dノイズリダクション処理なども搭載し、悪条件下でも画像が見にくくなる事態を避けられます。

さらにマイクには、やはり昨今注目されるAIノイズキャンセリング機能を搭載。周囲の雑音を抑制し、聞き取りやすい音声を届けます。さらに本体スピーカーは、高級オーディオブランド『Harman/Kardon』(ハーマンカードン)コラボで、ドルビーアトモスにも対応します。

拡張端子は、USB 3.2 Gen2 Type-C(10Gbps)×3基とシンプル。付属の65W ACアダプタは、GaN(窒化ガリウム)パワー半導体採用の、サードパーティ製並みの小型仕様です。

このようにZenbook S 13 OLEDは、現在の水準においてモバイルノートに欲しい速度と画面を両立し、それでありながら持ち運べる水準の軽さという、最新モバイルノートPCの新たな基準ともなりそうなモデル。

価格は決して安価とは呼べませんが、それでも「リアルユーザーの欲しい機能が全部揃った」感は、現状では唯一無二。間違いなく、2022年のモバイルノートPCのトレンドをリードする大注目機です。

●Source:ASUS 製品ページ


《橋本新義》
橋本新義

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