ロジクールは、Logi GブランドのUSBマイク「YETI 2 アダプティブマルチパターン USB マイク」を10月15日に発売します。カラーはブラックとホワイトの2色で、Amazon等ではすでに予約注文できます。
元のメーカーBlue Microphones をロジが買収する前、2009年に登場した定番USBマイク「Blue Yeti」の、17年ぶりとなるナンバリング後継モデルです。
■話者の位置に合わせて指向性まで自動調整
▲ボイス近接センサー搭載
YETI 2の目玉は「ボイス近接センサー」を搭載したこと。話者の位置を3次元で追跡し、ゲイン・EQ・収音パターン(指向性)をリアルタイムで自動調整することにより、話者が動いたり姿勢を変えても音量や音質が安定します。
自分で指向性を選ぶ場合は、ステレオ、単一指向性(カーディオイド)、スーパーカーディオイド、無指向性、双指向性、カスタムから指定できます。
▲AIノイズ除去とBlue VO!CEを本体で処理
キーボードやマウスのクリック音、PCファンの音などを抑えるAIノイズリダクションを搭載します。音声処理機能「Blue VO!CE」で調整した設定はマイク本体に保存でき、アプリのG HUBを起動していない状態でも、同じサウンド設定で配信や通話が可能です。

本体正面には1.3インチのカラー画面を備え、音声レベルや設定状態を表示します。Yetiのキャラクター表示もあり、ミュート中は眠り、ゲインが適正なら上機嫌、音割れ時には怒った顔になるなど、表情で状態を伝える機能も。キャラクターはG HUBで自作のアバターに差し替えもできます。
■初代Yetiからの主な変更点
録音フォーマットは24bit/48kHzで、初代Yetiの16bit/48kHzから量子化ビット数が上がりました。カプセル数は初代と同じ3基ですが、配置を新設計したアレイとしています。最大SPLは初代の120dBから129dBに引き上げられました。
指向性は初代の4パターン(単一指向性、双指向性、無指向性、ステレオ)にスーパーカーディオイドと自動モードが加わっています。
価格面では、ロジクールオンラインストアで現在2万4750円の初代Yetiに対し、YETI 2は4180円高い設定です。
■競合のゲインコントロールや距離認識
自動でゲインを合わせる機能そのものは、すでに競合製品にもあります。たとえばShureの定番シリーズ「MV6」は、マイクとの距離や音量に応じてゲインを常時調整する「オートレベルモード」を搭載。
YETI 2は、話者の位置に応じて指向性そのものまで自動で切り替える点が特徴です。Logitechは、近接センサーとAIノイズ抑制を統合した初めてのタイプのマイクだと説明しています。
| ロジクールG YETI 2 | Yeti(現行モデル) | Yeti X | |
|---|---|---|---|
| カプセル構成 | 新設計3カプセルアレイ | 14mmコンデンサー×3 | 14mmコンデンサー×4 |
| サンプルレート | 48kHz | 48kHz | 48kHz |
| ビットレート | 24bit | 16bit | 24bit |
| 指向性 | 自動/スーパーカーディオイド/カーディオイド/双指向性/無指向性/ステレオ/カスタム | カーディオイド/双指向性/無指向性/ステレオ | 単一指向性/無指向性/双指向性/ステレオ |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz | 20Hz~20kHz | 20Hz~20kHz |
| 最大SPL | 129dB | 120dB | 122dB |
| 価格 | 28,930円(ロジクールオンラインストア) | 24,750円(ロジクールオンラインストア) | 32,450円(島村楽器) |
| 重量 | 995g | 550g(マイク本体)/1,000g(スタンド) | 519g(マイク本体)/1.28kg(マイク+スタンド) |
製品サイズは110×125.26×288.97mm、重量は995g。Windows/macOSに対応し、保証期間は2年間。






