「生成AIの顔とそっくりだ」などのコメントも…NVIDIAの超解像技術「DLSS 5」を通したキャラの顔が批判の的に

テクノロジー AI
この記事はGame*Sparkから転載された記事です

NVIDIAより発表されたAI活用の超解像技術が搭載された「DLSS 5」。ゲームのキャラクターや環境がフォトリアルに変化する技術として紹介されている一方で、機能をオンにしたあとの見た目から、ゲーマーやインフルエンサーを中心にRedditやSNS上では批判の声があがっています。

ネット上では批判が殺到

NVIDIAが「2018年のリアルタイムトレーシング登場以来のブレイクスルー」と銘打ったDLSS 5。同社によれば、ベセスダやカプコン、NetEaseなどが販売するゲームで採用されるとのことです。



その一方で、Redditではユーザーから批判が殺到。DLSS 5をオンにした際の映像に対し「世に出回っている生成AIの顔とそっくりだ」「AI画像のミームだと思った」「グラフィック技術というより芸術の再構築のようだ」という否定的な意見が多数上がっています。

怒りの矛先はNVIDIAの幹部であるブライアン・カタンツァーロ氏にも向けられており、同氏のポストには「クリエイターが抱くビジョンを壊して低品質なAIコンテンツをねじ込むのはどうなの?」「あなたはアートディレクションを台無しにしたうえに、それを自分で褒め称えた」といったリプライが寄せられました。

また、海外の著名人やインフルエンサーの多くも反応しており、Genki氏は「DLSS 5のフィルターがゲームをAIの粗悪品に変えた」、NikTek氏は「NVIDIAがこの“ゲームの上に重ねたAIフィルター”を見て、自分たちで“これがゲームの未来だ”と言ったなんて信じられない(以下略)」と述べています。

これらユーザーの反応についてはIGNPC Gamerなどの海外メディアも取り上げており、GamesRadar+の記事では、NVIDIA公式サイトに掲載されたベセスダのトッド・ハワード氏のコメントを紹介。「『Starfield』で動作させたとき、その映像の躍動感に驚きました」と述べたことを報じています。


『Among Us』の公式Xでは大喜利を開始し、DLSS 5のオン・オフの比較をネタにされる始末。現状、ネット上では多くの批判が集まっているDLSS 5ですが、今後どのような展開になるのでしょうか。


《松本鹿介》
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