ザッカーバーグ、ラップ曲『Get Low』の弾き語り風カバーをSpotifyに発表。T-Painとデュエット

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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MetaのCEO、マーク・ザッカーバーグは、ラッパーのT-Painとデュオユニット「Z-Pain」を結成し、22年前の大ヒットラップ曲『Get Low』をアコースティックギターの弾き語り風にアレンジしてSpotifyに発表しました。

ザッカーバーグいわく、この曲をレコーディングしたのは結婚記念日を祝うためとのこと。妻のプリシラに初めて出会ったときに、ちょうどこの曲が流れていたのだとか。そして、結婚記念日には毎年、この曲を聴いているとしています。Instagramへの投稿では「今年、僕はT-Painと一緒にこの叙情的な傑作の僕たち自身のバージョンを作った。Spotifyでも聴ける。愛してるよ。P」と変わらぬ愛を奥様に伝えています。

ちなみに、T-Painとザッカーバーグは数年前から友人関係であり、以前にはT-Painのライブ配信にザッカーバーグがゲストとして登場したこともありました。

『Get Low』の歌詞の内容はかなり卑猥なものであり、IT企業のトップが「射精」を意味するスラングの ”skeet” をドピュドピュとばかりに連呼するのはなかなか聴き所かもしれません。なお、ザッカーバーグの歌唱に関しては、音程補正ソフトウェアのAutotuneが大活躍していそうなほどにバッチリで、安心して聴けるものとなっています。

『Get Low』の原曲は、2002年にラップグループのLil Jon & the East Side BoyzがヒップホップデュオのYing Yang Twinsをフィーチャーして発表され、米ビルボード Hot 100チャートでは2位にランクインする大ヒットになっています。2024年の米民主党全国大会では、Lil Jonがジョージア州大議員団のゲストとして登場し、詞の一部をカマラ・ハリス大統領候補とティム・ウォルズ副大統領候補を応援する内容に変えて、この楽曲を披露していました。


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《Munenori Taniguchi》
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