薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC

ガジェット PC
Ittousai

テクノエッジ編集長。火元責任者兼任 @Ittousai_ej

特集

薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC
  • 薄型ノートLG gram 2024年モデル国内発表。144Hz VRR対応のgram Pro追加、全機種インテルCore Ultra搭載のAI PC

LGが薄型ノート LG gram シリーズの2024年モデルを国内発表しました。

今年は14インチから17インチまで、インテルが40年ぶりの大刷新をうたう Intel Core Ultra プロセッサを採用した「AI PC」へ。

16インチでもMacBook Air 13インチ(1.24kg)より軽い1.19kgなど、大画面でも薄く軽く、長時間駆動な LG gram シリーズの特徴は今年も健在です。

さらに31Hz~144Hzの可変リフレッシュレートに対応したIPSプレミアムディスプレイ搭載など、性能が上位の LG gram Pro シリーズもラインナップに加わりました。

シリーズ全体の構成としては、Proではない通常モデルが LG gram 14 / 15 (15.6) / 16 / 17 インチと、画面が180度回転してタブレットにもなり、ペンで手書きに対応した LG gram 2 in 1 (14インチ)で計5機種。

LG gram Pro シリーズは17インチ / 16インチ 2in1

LG gram Pro は17インチと、16インチで180度回転ヒンジ採用の LG gram Pro 2 in 1の計2機種を展開します。

最上位の LG gram Pro の主な仕様は、17インチ2560 x 1600 (16:10) IPSプレミアムディスプレイ、Core Ultra 7 プロセッサ、16GB RAM、1TB SSD (空きM.2 2280スロットx1)、厚さ12.9mm、重さ1299g。

差別化点のひとつであるディスプレイはDCI-P3 99%カバー、31Hz~144Hz VRR (可変リフレッシュレート)、アンチグレア仕上げ。

ノートとしてはかなり大きな17インチ画面と相対的な薄さ、手に取ると若干脳がバグる相対的な軽さが大きな魅力ですが、ポート類も HDMI 、USB-C x2 (USB4 Gen 3.2 / Thunderbolt 4)、さらにフルサイズのUSB-A x2 としっかり揃えています。

画面が180度裏返る LG gram Pro 2 in 1 は16インチ画面。ただしタッチ・ペン入力ディスプレイとヒンジ構造で重さは17インチの通常Pro と同じ 1299gあります。厚さも同じ12.9mm。そのほかの仕様もおおむね同等。

ディスプレイがVRR対応なのも変わりませんが、こちらはグレア仕上げになっています。

スマホやタブレット連携アプリ LG gram Link

2024年モデルでは新たに、スマホやiPadなどモバイル端末との連携を強化する独自ソフト LG gram Link が加わりました。

こちらはスマートフォン側にも LG gram Link をあらかじめインストールしておくことで、モバイル端末をワイヤレスでサブディスプレイ化して拡張・複製、AirDrop的な高速ファイル共有、写真をPCでブラウズしてから選択・コピーできるPCプレビューといった機能が利用可能になります。つまりインテル Unison 的なアレ。

そのほか LG gram (2024)シリーズ共通の特徴としては、落下衝撃や振動・砂塵・高温低温低圧・塩水噴霧など7項目にわたっていわゆるMILスペック MIL-STD-810H 準拠テストをクリアすること。

LG gram はデビュー当初こそ15インチで1kg以下といった軽さ薄さに全振りしていましたが、現在のメインシリーズは1.2kg前後で他社よりも大画面、バッテリー駆動時間も同等以上という現実的な売れる路線になっています。

薄さ軽さ志向では、LG gram SuperSlim (2023)が有機EL採用で15.6インチ990g、14インチ有機ELでキラキラ天板なLG gram Style (2023)が999gなど。

最大2万円のキャッシュバックキャンペーンも

発売日は通常モデルの LG gram が2月1日、LG gram Pro / LG gram Pro 2in1 / LG gram 2in1 は3月上旬。

価格は最上位のLG gram Pro で32万円前後、通常の個人向けで最安価なのは15.6インチの25万円前後。

LG では LG gram 2024年モデルの発売を記念して、2月1日から4月30日まで、新生活応援キャッシュバックキャンペーンも実施します。

こちらは指定期間内に指定販売店で購入し応募すると、5000円または1万円のキャッシュバック。さらにレビューを販売店に投稿すると追加で5000円または1万円が手に入る内容。2023年モデルの LG gram SuperSlim や Style も対象です。

17インチの LG gram Pro。ノートとしては最大クラスの大きさですが、こんな持ち方をしてもプルプルしません。



《Ittousai》
Ittousai

テクノエッジ編集長。火元責任者兼任 @Ittousai_ej

特集

BECOME A MEMBER

テクノエッジ友の会に登録しませんか?

今週の記事をまとめてチェックできるニュースレターを配信中。会員限定の独自コンテンツのほか、イベント案内なども優先的にお届けします。