ファーウェイはブラックフライデーセールとして、「聴こえるメガネ」ことHUAWEI Eyewearを約1万円オフの2万2800円で販売しています。
¥43,455
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
HUAWEI Eyewearは普通のメガネそのものの外見ながら、ツル部分にスピーカーとマイクを内蔵して、オープンイヤー型のイヤホンとして音楽や通話に使えるオーディオグラス製品。
今回約1万円 / 30%オフのHUAWEI Eyewear は2022年発売のモデル。後継のEyewear 2が今月発売されたばかりですが、2は昨年モデルより市場想定価格で5000円ほど上がって3万7800円、素材違いのチタニウムシルバーは4万7800円なので、比較すれば大幅に安く購入できます。
似たような製品は各社が昔から販売してきましたが、HUAWEI Eyewearは派手なサングラスではなく一般的なメガネとして通用する外見と軽さ、オープンイヤーとは思えない聴きやすい音質、逆ノイズキャンセル的な仕組みの音漏れ軽減機能、そして全国展開のメガネ店OWNDAYSで手軽に度付きレンズも作れてコラボモデルも選べることなどから大きな人気を博しました。
悩ましいのは出たばかりの2を買うか、セールで初代を買うか。大きな違いとしては、連続再生時間が2022年モデルの6時間に対して、2023年モデルのEyewear 2では11時間に伸びたことがあります。
初代も決して短くはなかったものの、つけ外しするイヤホンと違いメガネとして着用しているあいだ常にスマホと接続して待ち受けること、慣れるとイヤホンを取り出すことも面倒になりつい音楽や動画、通話にEyewear を使ってしまうことから、バッテリーが早く消耗しがちでした。
Eyewear 2は待機4日間・装着22時間と大幅に伸びたため、一日着用して充電を忘れて翌日になってもまだ使え、また急速充電に対応して出掛け10分でも3時間と、バッテリー周りでは気楽になりました。
とはいえ初代でも、スマホ程度に充電を忘れなければ、あるいはケーブルを持ち歩けば使いたいときに切れて泣く悲劇は減らせます。
そのほかの差は、磁石式の充電端子が抜けにくくなった、ツル部分が細くなった、音量が増して低音も増え、高音部は再現性が向上、音漏れ軽減もアルゴリズム更新で向上、やや軽量化、デザインの選択肢が増えたなど。
いずれも初代ユーザーからは歓迎の着実な進化ですが、それぞれ
専用の二股ケーブルで充電する仕組みは新旧同じ
初代のテンプルは特に末端部分が太かったものの、装着感に難があるほどでもなく、髪型によっては見えない
音質は確かに良くなったものの、初代から評価は高く、逆にオープン構造から低音がかなり弱いのは2でも同じ。音楽を低音含めて本来のニュアンスで楽しむというより、中高音域やボーカル中心で楽しむ前提は変わっていない
音漏れは初代の時点で優秀で、大音量を出さない限り、静かな部屋やすぐ隣でないと分からないレベル
等々、初代から優秀だったともいえます。
後継モデルのEyewear 2は、OWNDAYSコラボ版がフレーム4種 x カラー2種の計8モデル、ファーウェイ版がハーフリムの一種類でブラックとチタニウムシルバーの2種。
新旧を日常的に使った印象からいえば、どちらが良いかと言われればもちろん新しいほう、理由は主に充電の手間が減ったことですが、Eyewearなしの生活か初代かと言われたら一も二もなく初代を使いたいのが正直なところ。
気にはなるけど価格優先でまずは試したい、ならばセールの初代を狙うのもありです。なお新モデルEyewear 2も、現時点ではAmazon.co.jp で9%オフを実施しているようです。
¥43,455
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)