パックマンがバトルロイヤルに。最大64人対戦『Pac-Man Mega Tunnel Battle: Chomp Champs』が2024年初に登場

ゲーム Sony
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

特集

Image:Bandai Namco Entertainment
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バンダイナムコは、最大64人で対戦できるバトルロイヤルゲーム『Pac-Man Mega Tunnel Battle: Chomp Champs』を海外で発表し、予告トレーラーも公開しました。

対応プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch、PlayStation 4/5、Xbox Series X|S(Xbox One)。2024年初頭に発売予定で、Steamページはすでに開設しています

本作は2020年、クラウドゲーミングサービス「Google Stadia」独占として発売された『Pac-Man Mega Tunnel Battle』と何らかの関連あるゲームと思われます。タイトルの末尾に「Chomp Champs」が付けられていますが。

もともと『Pac-Man Mega Tunnel Battle』は『パックマン』40周年記念の一環として登場しましたが、今年初めにStadiaが日本では提供されないままサービス終了したことから、国内ではプレイできませんでした。


また最大64人対戦できる仕様ではあるものの、そもそもStadiaのユーザー数が少なかったため、人間プレイヤーの対戦相手が見つからないとの声もありました。

『Pac-Man Mega Tunnel Battle: Chomp Champs』の公式説明では、『Pac-Man Mega Tunnel Battle』との関連に言及はありません。が、最大64人対戦を含めて、非常によく似たゲームデザインではあるようです。

本作は、オンライン専用のパックマン早食い競争。パワーエサなど様々なパワーアイテムを使って、ゴーストや対戦相手のパックマンを食べ尽くすというもの。最大64人でバトルロイヤルを繰り広げ、最後の1人に残れば「Chomp Champs」となります。

実際、予告トレーラーでも他のパックマンを食って大きくなる様子もあり。また、パックマンにヘッドフォンや王冠を被せたり、見かけをカスタマイズできる機能も紹介しています。

Stadia独占ゲームとしては、『Pac-Man Mega Tunnel Battle』のほか『PixelJunk Raiders』『Outcasters』等もありましたが、高評価している人々がいることもあり、何らかの形で復活を望みたいところです。

《Kiyoshi Tane》

Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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