Pixel Buds Proに会話検知やヒアリングウェルネスなどの新機能。帯域幅2倍で通話もクリアに

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Pixel Buds Proに会話検知やヒアリングウェルネスなどの新機能。帯域幅2倍で通話もクリアに
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Googleは10月4日、Pixel 8シリーズの発表にあわせてPixel Buds Proの新色と、機能アップデートを発表しました。

まず新色ですが、Pixel 8/ Pixel 8 ProにあわせてBay(青)とPorcelain(白系統)が追加されます。価格は従来と変わらず2万8200円で10月12日に発売予定。

アップデートについては、大きく3つ、「スーパーワイドバンド +クリア通話対応」「ヒアリングウェルネス」「会話検知機能」が機能が追加されます。

スーパーワイドバンドは、Bluetoothの通話帯域が2倍になり、通話音がより豊かでクリアになるというもの。また、Pixel 7シリーズから対応しているクリア音声通話をサポート。通話相手の音声を増強しつつ、相手の周囲の雑音を軽減することで音声を聞き取りやすくなります。

ヒアリングウェルネスは、一定期間、Pixel Buds Proで聴いていた音量と音量調整について、聴覚を保護するためのアドバイスを提供してくれるというもの。イヤホンの使用ではしばしば大音量による難聴などが取り沙汰されますが、そうした問題を未然に防げます。

最後の会話検知機能は、ANCを利用して音楽を聴いているときでも、ユーザーが会話を開始するとそれを検知。音楽を停止して外音取り込みモードに切り替えます。会話が終わると音楽が再開され、ANCに切り替わるというもの。いちいち手動で切り替える必要はありません。

このほか、低遅延ゲーミングモードを追加。Pixelスマートフォンとのペアリングが必要ですが、Pixelでゲームを開始すると自動で有効になりBluetoothの遅延が半減するとのこと。また、Chromebook向けのPixel Budsアプリもリリースされます。

これらの機能は、今秋アップデートで提供予定となっています。

《山本竜也》

山本竜也

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