高級レトロ携帯ゲーム機Analogue Pocketにスケルトンモデル登場。7色展開で9月30日午前0時に予約受付開始

ゲーム Mobile
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Image:Analogue
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携帯ゲーム互換機のAnalogue Pocketが、台数限定のスケルトンモデルを発表しました。全7色で、クリア、スモーク、ブルー、グリーン、オレンジ、パープル、レッドが用意されています。

価格は249.99ドル。予約は現地時間で9月29日午前8時、日本時間では9月30日午前0時に公式ストアで受付開始します。今月初め、やはり台数限定の夜行外装モデルを発売してから、わずか数週間後のことです。


約250ドルという価格は、現在品切れの標準モデル(219.99ドル)より30ドル割高です。標準モデルは一向に在庫が補充される気配もないため、実質的に値上げかもしれません。

Analogue社は、FPGA(プログラマブル回路)による高い再現性と低遅延、実機のROMカートリッジ等がそのまま使えるレトロゲーム互換機で知られる企業。Analogue Pocketも標準でゲームボーイ/ゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバンスのカートリッジが遊べるほか、別売りのアダプタを装着すればゲームギアやネオジオポケットカラー、アタリLynxなど多数の機種に対応します。

ディスプレイの解像度は1600x1440で、初代ゲームボーイの10倍。それでいながら、実機画面の薄暗いバックライトやドットの粗さなどディスプレイ特性まで再現可能。さらに実カートリッジでステートセーブやスクショ撮影、スリープから再開できるほか、ドック併用で外付けディスプレイにHMDI出力して据え置きゲーム機としても遊べます。

公式サイトでは「数量限定」とだけ記載され、具体的な生産数は不明です。前回の夜行外装モデルも予約開始から数分で品切れとなっており(筆者もカートには入れたものの買えませんでした)、今回もかなりの競争率になると予想されます。

Analogueのストアはブラウザに決済情報等を保存できるので、事前に何かの予約なり、いきなり出荷されないものを注文しておくのが吉です。予約開始日が近づくとストア全体にアクセスできなくなる可能性があるのでお早めに。

予約リンクはこちらから(Analogue)

《Kiyoshi Tane》

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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