YouTubeプレミアム限定の高画質設定「1080p Premium」、Androidでも利用可能に

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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YouTubeプレミアム限定の高画質設定「1080p Premium」、Androidでも利用可能に
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YouTubeは今年4月、YouTube Premium加入者限定の高画質モード「1080p Premium」を発表し、iOS とウェブでテストを実施しています。


1080p Premium は、1080p HD解像度で通常よりも高画質なEnhanced Bitrate(拡張ビットレート)バージョン。

AndroidデバイスおよびAndroid TV機器は当初言及がありませんでしたが、使えるようになったとの報告が相次いでいます。

まずは数か月前、公式なテスト開始のアナウンス以前から、大手掲示板Redditユーザーが「1080p Premium」オプションが表示されたと投稿していました

数日前には、やはりRedditで別のユーザーがAndroid TV用YouTubeアプリで「1080p」と並んで「1080p Premium」オプションが表示されたと報告。スクリーンショットでは、スペイン語で「ビットレートが向上します」と簡潔な説明が付いています。

もちろん、無料ユーザーがこのオプションに切り替えようとすると、YouTube Premiumに加入するよう促されます。

またMotorola G52ユーザーも、公式Androidアプリで「1080p(強化ビットレート)」のオプションを見たとツイートしています。

ここでいうビットレートとは、1秒間当たりのデータ量のこと。強く圧縮すればデータ量は減っても画質が落ちるため、元が高解像度・高フレームレートの動画ほど、高ビットレートにすることで画質が良くなる傾向があります。

YouTubeは「熱心なスポーツファン」や「最新のゲーム動画に釘付けになっている」ユーザー、つまり動きの激しいビデオ好きに向けて、より深みある動画品質をお届けするとアピールしています。

《Kiyoshi Tane》
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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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