障害物競走ゲーム『Fall Guys』がマップ作成機能を搭載。5月10日のシーズン4から

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他

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障害物競走的バトルロイヤルゲーム『Fall Guys』は、5月10日にシーズン4が開始します。開発元のMediatonicは、シーズン4に伴うアップデートで、ユーザーが独自のマップを作れる機能「Fall Guys クリエイティブ」を追加すると発表しました。

このツールは、様々な障害物やオブジェクト、プレイヤーを邪魔するキャラクターを配置して、自由にマルチプレイヤー向けのラウンドを作成できます。作ったラウンドは、プレイが可能であることが確認されれば共有コードが発行され、それを他のプレイヤーに共有して一緒にプレイすることが可能になります(もちろんソロでのプレイも可能)。

さらにコミュニティ全体に共有すれば、オリジナルラウンドを誰でもプレイ可能にできるほか、ショー選択画面に追加される「プレイリスト(Playlists)」と呼ばれる新しいショーでは、ユーザーが作ったラウンドを含むようにキュレーションされるとのこと。開発者は、オリジナルラウンドを集めたベストセレクション的なサイドショーの開催も予定していると述べました。

ちなみにこれまでは、新ラウンドはゲームのアップデートのタイミングで投入されてきましたが、「クリエイティブ」の投入により、必要に応じてラウンドに手入れをすることも可能になります。そしてFall Guys開発チームも、今後はこの「クリエイティブ」を使ってラウンドを作ります。シーズン4の間には「クリエイティブ」で作った50もの新ラウンドが投入されるとのことです。

開発チームはFall Guysに大きな変化をもたらすための開発を続けているため、今後はシーズン期間が従来より長くなるとしました。とはいえ、シーズン中にも大規模な追加要素を予定しているとのことで、毎日変わりないゲーム内容が続き、次第に飽きが来るようなことは避けられそうです。

シーズン4における「クリエイティブ」以外での大きな変更は、シーズンパスが廃止され、名声利用パス(Fame Pass)に切り替わるというところ。40ティアで構成されるこのパスは、入手に必要なゲーム内通貨も少なく、短期間で完了できるため、カジュアルなプレイヤーもチャレンジしやすくなりそうです。

ほかにも、ポリゴンチックなレトロデジタル風スキンや、ストアアイテムが用意され、ラウンドにはプレイヤーを吹っ飛ばす新障害物「びゅーんブラスター」などが登場します。


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《Munenori Taniguchi》
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