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iPhone 15 Pro(仮)はチタン製でペリスコープ望遠レンズ採用・感圧式サイドボタンにRAM 8GBの全部載せ仕様、有力アナリストが予測

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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iPhone 15 Pro(仮)はチタン製でペリスコープ望遠レンズ採用・感圧式サイドボタンにRAM 8GBの全部載せ仕様、有力アナリストが予測

アップルの次世代フラッグシップ スマートフォン「iPhone 15 Pro」および「iPhone 15 Pro Max」(ないし「iPhone 15 Ultra」)の仕様や新機能については、期待を盛り上げる様々な噂をリーカーやサプライチェーン筋がさみだれ的に報じてきました。

たとえ噂が事実でも一挙に採用されるとは限らず、数世代かけて小出しに導入される可能性もあるところ、大手投資会社のアナリストがそうした予想のほとんどを肯定する見解を公表しています。

発信源は Haitong Intl Tech Researchに所属するアナリストJeff Pu氏のリサーチノートです。Pu氏はアップルの未発表製品につき活発に発信しており、「Apple Watch Series 8の大型モデル」ことApple Watch Ultraの出現について、サイズ込みで正確に予想していた実績もあります。

新たな研究ノートによると、iPhone 15のラインアップは6.1インチの「iPhone 15」、6.7インチの「iPhone 15 Plus」、6.1インチの「iPhone 15 Pro」および6.7インチの「iPhone 15 Pro Max」の4機種とのこと。

こうした機種構成は「2023年に5.4インチのminiモデルが復活する兆しはない」との市場予想とも符合しています。

その中でも注目すべきは、高価なProモデルに関する見解でしょう。iPhone 15 Pro / Pro Maxともチタン製の筐体とソリッドステート(機械的な動作部分がない)の電源ボタンを備え、2つのボタンにはTaptic Engineによる触覚フィードバックが搭載されるとのこと。

この見通しは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏が述べていた「機械式のサイドボタンと音量ボタンを廃止、感圧式のソリッドステートボタンに置き換える可能性あり」とのツイートとも一致しています。

要は2人とも、iPhone側面にある2つのボタンが物理に沈むメカニカル式から「押し下げ感覚を振動で擬似的に演出する」方式に変わると主張しているわけです。

またiPhone 15 Proモデルの搭載RAMは、iPhone 14 Proモデルの6GBから8GBに増量されるとのこと。こちらは台湾の市場調査会社Trendforceが述べていたことと軌を一にしています。

もっとも iPhone 14世代でも「Proモデルは8GB」との噂が流れたことはあり、こちらはさらなる追加情報を待った方が良いかもしれません。iPhoneはAndroidのフラッグシップ機よりもRAM容量を抑えやすい傾向にあり、RAM容量についての憶測が盛り上がりやすい印象もあります。

(アップルは自社でソフトウェアとハードウェアを密接に統合し効率化しているため、RAM容量を抑えても同等以上のパフォーマンスを発揮できるというのが一般的な解釈です。)

そしてプロセッサに関しては、iPhone 15 ProモデルにはTSMCの3nmプロセスで製造された「A17 Bionic」チップが採用され、「iPhone 15」/「iPhone 15 Plus」の標準モデルにはA16 Bionicチップと6GBのRAMが搭載されるとのこと。

ちょうど昨年末、TSMCは3nm技術での量産を開始したばかり。アップルが同社にとって最大の顧客であることから、A17のほか次期Mac用の「M2 Pro/M2 Max」も3nmチップになる可能性も高まっています。

さらにPu氏の「iPhone 15全モデルにはUSB-Cポート搭載」や5G/LTE通信用にクアルコムのSnapdragon X70モデムが搭載される(アップル独自開発モデムは採用されない)との見通しも、複数の情報源が伝えていたことの再確認となっています。

Kuo氏も昨年半ば、早くも「アップル独自のiPhone用5Gモデムチップ開発は失敗したようだ」とツイートしていました。

最後に、Pu氏はiPhone 15シリーズでのカメラの強化に言及。まずiPhone 15 Pro Maxのみペリスコープ望遠レンズが搭載され、光学ズーム倍率が従来より引き上げられると予想しています。これもKuo氏や TrendForceが先んじて示していた見解ではあります。

ただしiPhone 15とiPhone 15 Plusのメインカメラが、iPhone 14 Proと同等の48MPになるとの予想は、おそらく今回が初出のはず。iPhone 14標準モデル、特にiPhone 14 Plusは売上が低迷しているため、後継の15 Plusは値下げするとの噂話もありましたが、カメラ性能もPlusしてテコ入れを図る可能性もありそうです。

これらの噂話はほぼ既出もので占められていますが、大手証券会社や投資会社のアナリストやサプライチェーン情報筋がこぞって支持しているため、かなり確度が高まっているはず。しかも、バラバラに届けられていた噂話が1つのレポートで裏付けされたことで、「今年のProモデルはぜんぶ載せ。iPhone 14 Proとは何だったのか」感が頂点に達している感があります。

iPhone 14 Proを買った筆者は涙をにじませつつ執筆していますが、できれば外れることを期待したいかもしれません。


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《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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