~小型・高品質・長期供給、そのすべてをMXMに~
アドバンテック株式会社(本社:東京都台東区、以下 アドバンテック)は、NVIDIA RTX PRO(TM) Blackwellを搭載した最新世代の組込みGPU「SKY-MXM」シリーズの量産開始を発表しました。
▶ Advantech Co., Ltd - 発表資料
プレスリリース:英文
以下、本プレスリリースの翻訳となります。

2026年3月30日、Advantech Co., Ltd(台湾、TWSE: 2395、以下 アドバンテック)は、NVIDIA RTX PRO(TM) Blackwellを搭載した最新世代の組込みGPU「SKY-MXM」シリーズの量産開始を発表しました。本コンパクトモジュールは、小型システムにおけるAI集約型処理、高解像度処理、リアルタイムアプリケーション向けに設計されています。今回は主流モデルを先行展開し、高性能モデルは今年後半に順次展開予定です。設計者は、コンパクト設計、低消費電力、長期供給を維持しながら、柔軟な性能拡張が可能になります。
あらゆる組込みニーズに応える最適なソリューション
SKY-MXMシリーズは、最新のNVIDIA Blackwellアーキテクチャを採用し、AI推論とグラフィックス処理のさらなる高速化とスムーズな動作を実現します。PCIe Gen5およびGDDR7に対応し、帯域幅の向上により、大規模データや複数の高解像度ストリームも効率的に処理でき、データ集約型タスクやAIワークロードを円滑に実行します。
また、第5世代TensorコアはFP4精度、DLSS 4、およびFP32性能に対応し、AIグラフィックスの進化を加速するとともに、大規模AIモデルの迅速な開発・展開を可能にします。さらに、DP2.1a対応により、放送やXR用途において4K@240Hzの滑らかな映像表示を実現します。
- SKY-MXM-2000B: NVIDIA RTX PRO(TM) 2000 Blackwell組込みGPUを搭載したミドルレンジMXMで、高いFP32性能に加え、FP4精度、PCIe Gen5帯域幅、強化メモリに対応しています。従来世代を超える性能が求められる組込みシステムにおいて、AI負荷の高い処理、3Dレンダリング、VLMアプリケーションに最適です。
- SKY-MXM-500B: NVIDIA RTX PRO(TM) 500 Blackwell組込みGPUを搭載したエントリーレベルの
MXMで、映像出力、AIアクセラレーション、省電力運用にも対応しています。コスト重視の小型・モバイル組込みプラットフォームに最適で、システム設計を大きく変更することなく、Blackwell世代へのスムーズな移行を可能にします。
両モデルはMXMの主要な特長を共有しており、コンパクトなType A(82×70mm)フォームファクタ、省電力設計、キャリアボードを介したサーバーへの柔軟な統合性、台湾製による高い品質、そして長期供給体制を備えています。これらすべてを満たすMXMメーカーは世界でもごく少数に限られます。
組み込みAIの実運用課題に応える設計
組み込みシステムはますます高い性能が求められています。医療機器ではコンパクトなフォームファクタでのリアルタイムAI解析が必要とされ、セキュリティ分野ではモバイルや無人環境で高解像度映像を即時に処理することが求められます。また、放送システムでは遅延のないスムーズな4K出力が必要であり、同時に消費電力とシステムサイズの制約も重要です。NVIDIA Blackwellアーキテクチャを搭載したSKY-MXMシリーズは、性能と消費電力の異なるニーズに対応する2つのモデルで構成されています。
- 医療用途:コンパクトなデバイスで高解像度画像処理とリアルタイムAI解析を実現。
- 安全・セキュリティ:電力効率を維持しつつ、モバイル/無人環境での迅速な映像判断への対応。
- 放送・可視化:高解像度かつ滑らかな映像出力で、視覚体験の向上。
MXMの採用により、アドバンテックは高性能・小型・低消費電力のバランスを実現し、Blackwell
シリーズを組み込みAIおよびグラフィックス用途向けに展開しています。
NVIDIAアーキテクチャによる最適化
MXMフォームファクタは、NVIDIAの仕様に基づいて設計されており、エコシステムの統一性と長期的な互換性を維持します。SKY-MXM Blackwellシリーズの詳細および設計導入については、アドバンテックのウェブサイトをご覧ください。
※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 本商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【会社概要 : アドバンテック株式会社】
1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発して参りました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、「Enable an Intelligent Planet」のビジョンを掲げ、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。
※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版)
日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開しています。台湾のスピードとこれまで培ってきた技術力を融合させることで、パートナー様と一緒にエコシステムの共創活動に取り組んでいます。
会社サイト:https://www.advantech.co.jp/
紹介動画 :公式Youtube「Advantech Connect -Japan-」
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