Metaが開発中と言われている、「Project Phoenix」と呼ばれる次世代ヘッドセット製品らしき画像が、同社のHorizon OSアプリ内から発見されました。
この画像について最初に報じたVR / AR情報サイトUploadVRは、Metaが意図せず公開した可能性があると述べています。
今年8月、MetaはMeta Questシリーズ用アプリストアのHorizon Storeで「Horizon OS Prescription Lens」という無料アプリを公開しました。このアプリは、Project Phoenix向けの処方レンズインサートをペアリングするためのプレースホルダー的なパッケージとみられていましたが、標準的なAPKではなくZIPファイル形式で配信されていたため、ファイルマネージャーだけで内部の画像ファイルにアクセスできる状態でした。
そして今月、このパッケージのアップデートが配信されると、そのファイルの中に度付きレンズインサートの着脱方法やQRコードのスキャン手順を示す精細な画像が含まれていることが判明しました。

この無料アプリは、後にHorizon Storeから削除されています。ただ、そこに含まれていた画像には、Metaの次世代ヘッドセット製品とみられる、一般的なメガネに似たスリムなデザインで、「鼻あて」まで備えたデバイスが描かれていました。
このデバイスの、メガネのツルにあたる部分の側面と下部にはセンサーが搭載されている様子でした。また、左こめかみ部分には別体型の演算ユニットにつながるケーブルが接続されるようになっている模様です。なおデバイスを正面から捕らえた画像はなく、カメラ配置などの詳細は現時点ではわかりません。
これらの画像は、1年以上にわたり伝えられてきたこの複合現実(MR)デバイスに関する情報と特徴が一致しているようです。「Phoenix」と呼ばれるそのデバイスは、Metaがこれまでに発表してきた他のQuestブランドのハードウェアとは異なるフォームファクターを採用すると言われています。さらに、過去の報道では、Phoenix は専用コントローラーを持たず、アイトラッキングとハンドトラッキングを主な入力手段とすると言われていした。
9月23日~24日に開催される、Metaの年次開発者向けイベント Meta Connect 2026 のアジェンダには「コントローラー不要のインタラクションに関する実践ガイド」と題したセッションが設けられており、UploadVRはこれが上記のPhoenixの操作方式と合致すると指摘しています。

今回の画像流出のタイミングや、Connectイベント のセッション内容を踏まえると、同イベントでPhoenixが正式に発表されるのかもしれません。
ちなみに複数の報道によれば、Phoenixの発売時期は当初の予定から遅れ、2027年上半期になる見込みとされています。Connectイベントでの発表はあくまでティーザー(チラ見せ)的な位置づけにとどまる可能性もあります。









