
マイクロソフトのジェイソン・ロナルド氏は、現在開催中のカンファレンス「GDC 2026」にて、次世代Xboxコンソール「Project Helix」についての基調講演を実施しました。
AMDとのパートナーシップによる最新技術―次世代コンソール「Project Helix」は2027年にアルファ版が開発者へ
Xbox部門で次世代機に携わるジェイソン・ロナルド氏は、講演にて次世代Xboxコンソールである「Project Helix」の詳細を語っています。Project HelixはXboxとAMDによるパートナーシップのもと開発が進められており、2025年にはその構想が明らかにされていました。
次世代コンソールのProject HelixにはカスタムされたAMDのチップが搭載され、次世代のDirectXやFSRアップスケーリングといった技術の最新版も盛り込まれています。数々の最新技術によってレイトレーシング性能が“桁違いに向上”するだけでなく、よりリアルで快適な、壮大で没入感のあるゲーム体験が可能となるようです。
コンソールだけでなくPCや携帯機など、プラットフォームの垣根を越えてXboxが体験できる「Xbox Play Anywhere」の取り組みも引き続き推進され、Xbox Play Anywhereに対応したゲームカタログのタイトル数は1,500を超えたことが明らかになっています。


そのほか、ハンドヘルドPC「ROG Xbox Ally」で導入されていたXboxモードがWindows11にも提供されます。
現地で取材を行った海外メディアThe Vergeによると、タイトルの起動時ではなくアップデートのダウンロード時にシェーダーのコンパイルも並行して行う「Advanced Shader Delivery」も導入されるとのこと。
さらに講演のなかでロナルド氏は、Project Helixは2027年からハードウェアのアルファ版を開発者に向けて出荷していくことを明らかにしました。過去にはAMDのCEOリサ・スー氏が次世代Xboxの発売時期について言及したこともあり、ユーザー向けの発売時期など詳細な発表が待たれています。
次なる25年間へ向けて―過去のXboxタイトルを保存するプロジェクトも進行中
2026年には25周年を迎えるXboxについて、ロナルド氏はこれまで携わってきた開発者と、現在の開発者に感謝の気持ちを述べています。次なる25年間へ向けて革新を続けることを目標とし、Project Helixも鋭意開発中です。
また、Project Helixとは別の取り組みと思われるものとして、初代Xboxからの4世代にわたるタイトルを、今後何年もプレイし続けられるように保存していくプロジェクトも進行中とのこと。今年の後半には、過去の名作タイトルをプレイできる新しい方法が展開されるようです。
GDC 2026で行われたジェイソン・ロナルド氏の基調講演の詳細は、Xbox Wire(英語版)で確認可能です。
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