攻殻機動隊展でARガイド『電脳VISION』体験、限定コラボXREAL 1Sは謎のお買い得度

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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虎ノ門ヒルズTOKYO NODEで開催中の『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』に行ってきました。

公式の説明は「アニメ制作30周年を記念して『攻殻機動隊』のあらゆる作品を一堂に集め、その歴史を横断的に体験できる初めての大規模展覧会」。

1989年に士郎正宗が発表した記念碑的な漫画『攻殻機動隊』はアニメの他にもゲーム、実写映画など様々なメディアに拡大してきましたが、今回の攻殻展は今年放映の新作<攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL>を含め、アニメシリーズを主に扱う内容です。


シリーズの歴史に様々な角度から触れるインタラクティブ展示や、インスパイアされたアート作品のインスタレーション等が並ぶなかで、もっとも広く充実しているのは歴代アニメの企画資料や絵コンテ、原画などのアナログ資料。メインエリアはいわゆる原画展に近いイメージとなっています。

目玉のひとつは、XREALのARグラスを着用することで実際の展示の様子とデジタル演出を重ね合わせて、劇中で描かれた『電脳感覚』を疑似体験できるとうたう『電脳VISION』。

要は追加料金で利用できる鑑賞ガイドですが、ARグラスをかければ展示を案内する光のラインやアイコン、キャラクターや映像が「いかにも」な演出とともに実空間と重なって現れ、オリジナル声優の玉川紗己子さん演じる思考戦車『タチコマ』が膨大な書き下ろし・録り下ろしの解説を寸劇仕立てで語ってくれたり、別のキャラクターも登場して名場面を再現するという、ただの音声ガイドに留まらない充実したコンテンツとなっています。


入場チケットに加えて追加でAR体験チケットを購入する必要があり、会期中のオンライン販売で1500円・当日会場窓口で1700円とそれなりのお値段ではありますが、攻殻機動隊のアニメシリーズが好きで、この展示会に興味を持つなら、これなしで鑑賞するのは逆にもったいない内容です。


電脳VISIONの統括プロデューサーとして企画・脚本・クリエイティブディレクションを担当するのは、au Design projectでも知られる砂原哲氏。今回の攻殻機動隊展では、原寸大のタチコマと現実の生成AI (LLM)で会話できる「タチコマAI」も手掛けています。

デバイスはXREAL製ARグラスのうち、デュアルカメラを搭載して現実空間との重ね合わせ / 動き認識に強い XREAL Air 2 Ultra と、プロセッシングに「空間コンピュータ」ことXREAL Beam Pro。


大量のARグラスを実世界で運用する技術基盤と、コンテンツの実装を担当したのはSTYLY株式会社。施設や都市にデジタルコンテンツの層を重ね合わせる「空間レイヤープラットフォーム」でおなじみの企業です。

XREALといえば今回の攻殻機動隊展にあわせて、最新モデルのXREAL 1Sと限定デザインのポーチやアクスタ、パッチ、ホログラムカード等のグッズがセットになった数量限定パッケージを予約販売中。

電脳VISIONに使われたのはARアプリ向けのAir 2 Ultraですが、XREAL 1SはAir 2系より世代が新しく、解像度が高く、グラス側のプロセッサであらゆる入力をリアルタイムに3D化できるなど、動画やゲームなどエンタメ向けの製品です。


攻殻機動隊 x XREAL 限定コラボモデルのXREAL 1S本体は通常モデルと同じ。グラス自体は限定デザインではありません。一方で、普通にガジェットポーチとして気が利いたサイドバッグ等々のグッズが付属しつつ、価格は6万9480円。1000セット限定です。

グッズが付属しない通常モデルのXREAL 1Sは6万7980円なので1500円しか変わらず、しかも来場者には1500円オフクーポンを配布するという、意味がよくわからないお得な状態となっています。


攻殻機動隊展と『電脳VISION』については、XREALのブランディングディベロップメントディレクターであり、日本ARグラス協会代表でもある中澤真人さんに編集部 Ittousai がお話を伺ったトーク動画を 3月9日22時からYouTube でプレミア公開します。

話題は『電脳VISION』に加えて、XREALとGoogleが協力して開発するAndroid XRデバイスProject Aura について、XREAL One シリーズの『リアルタイム3D化』機能、Ittousaiが謎に推す格安『空間コンピュータ』こと XREAL Beam Proとステレオ写真趣味、AIグラスやスマートグラス一般の未来と社会的受容まで。

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《Ittousai》

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