アップル、薄型さ約5.6mmの「iPhone Air」 発表。120Hz駆動のProMotion対応ディスプレイ搭載

ガジェット スマートフォン
Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

ウェブライター

  • X

ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他

特集

アップル「Awe dropping.」イベントより。アップルは、うわさの超薄型iPhone、「iPhone Air」を発表しました。

iPhone Airは、厚さ5.64mm(Galaxy S25 Edgeで5.8mm)ながら、チタニウム製ケースの採用によって強度を確保しつつ重さを約145gに抑えています。さらに、本体背面はCeramic Shield、全面カバーにCeramic Shield 2を採用しており、「これまでのどのiPhoneよりも耐久性に優れ」るモデルだとアップルは主張しています。

iPhone 17よりも大きい6.5インチのSuper Retina XDRディスプレイは常時表示機能を備え、最大120HzのProMotionに対応。屋外ピーク輝度は3000ニトで、屋外コントラストは2倍向上して見やすくなったとのこと。

iPhone Airは、iPhone 17 Pro / 17 Pro Maxと同じA19 Proチップをはじめ、Wi-Fi 7 / Bluetooth 6 / Threadワイヤレス通信用のN1チップ、セルラーモデムのC1Xチップといったアップルの独自設計チップをふんだんに採用しています。特にC1Xではセルラー通信における消費電力をiPhone 16 Proに比べ約30%削減したとのことです。

シングルタイプの背面カメラは新しい48MPのフュージョンカメラシステムを搭載し、f/1.6の絞り値と2倍望遠ズームレンズを備えます。一方、自撮り用のCenter Stageフロントカメラは18MPの正方形センサーを採用し、被写体を自動的に写真中央に収めるほか、持ち方を変えることなく縦画面と横画面の両方の撮影ができます。

気になるバッテリーの持ち具合については、アップルは発表では「1日中」とだけ説明していましたが、これではわからないので仕様表を確認したところ、ビデオ再生(ストリーミング)で最大22時間と記されていました。ちなみに、iPhone 17ではビデオ再生(ストリーミング)は最大27時間、17 Proは最大30時間、17 Pro Maxで最大35時間となっています。もしバッテリーの持続時間が短いと感じるなら、別売りのiPhone Air MagSafeバッテリーパックを使用すればiPhone 17 Pro Maxと同じ最大35時間にまで伸ばすことができます。

なお本体カラーは、スカイブルー、ライトゴールド、クラウドホワイト、スペースブラックの4色が用意されています。

iPhone Airの価格はストレージ256GBのベースモデルで15万9800円、512GBで19万4800円、1TBモデルは22万9800円となっています。予約開始は9月12日、販売開始は9月19日です。



Apple iPhone 16 Pro Max (256 GB) - ブラックチタニウム SIMフリー 5G対応
¥189,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Apple iPhone 16 (256 GB) - ブラック SIMフリー 5G対応
¥139,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
【整備済み品】Apple iPhone 16 128GB ウルトラマリン SIMフリー 5G対応
¥119,298
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Apple iPhone 16 Plus (256 GB) - ウルトラマリン SIMフリー 5G対応
¥154,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Munenori Taniguchi》

Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

ウェブライター

  • X

ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他

特集

BECOME A MEMBER

『テクノエッジ アルファ』会員募集中

最新テック・ガジェット情報コミュニティ『テクノエッジ アルファ』を開設しました。会員専用Discrodサーバ参加権やイベント招待、会員限定コンテンツなど特典多数です。