「AQUOS R9 pro」SIMフリーモデルが12月13日発売。価格は19万円前後の予定

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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シャープが、フラッグシップのSIMフリースマートフォン「AQUOS R9 pro(SH-M30)」を12月13日に発売すると発表しました。想定価格は19万円前半(税込)。

なお、MNOとしてはドコモから12月5日に発売されることが発表済みです。こちらの価格は21万1970円(税込)。

AQUOS R9 proは、2023年に発売したAQUOS R8 proの後継モデル。ライカが監修した標準・広角・望遠の3眼カメラで構成される「バリオ・ズミクロン」カメラシステムを搭載します。

その背面カメラ部は、R8 proよりも一回り大きくなった印象。AQUOS R8 proの標準カメラは1インチセンサーでしたが、AQUOS R9 proでは1インチを超える1/0.98インチ(1.02インチ)のイメージセンサーを搭載。暗所でも鮮明な撮影が行えるとしています。また、広角カメラは122度の超広角撮影やマクロ撮影をサポート。望遠カメラは光学2.8倍ズームに対応しており、デジタルズーム併用で最大20倍のズームが可能です。

SoCには、Snapdragon 8s Gen 3を搭載。RAMは12GB、ストレージは512GB。ベイパーチャンバーによる本体表面からの熱拡散にカメラリングからの放熱を組み合わせることで、内部の熱を効率的に放出。動画撮影やゲームなど、負荷の高い処理を継続してもパフォーマンスを維持できるとしています。

音響面も強化されており、大型のスピーカーBOXを上下に配置。容積の小さい上部のスピーカーBOXを振るメタルかすることで音圧を増し、パワフルでバランスの良いステレオサウンドを実現したとのこと。

約6.7インチのPro IGZO OLEDディスプレイは、解像度がQHD+(3120×1440ドット)にアップ。1~240Hzの可変リフレッシュレートに対応したほか、明るさも前モデルから約1.5倍向上しています。

このほか、独自の生成AI機能として「電話アシスタント」を搭載。留守番電話に録音された内容を要約して、すぐに要件がわかるようになります。電話アシスタントは通話中にも利用でき、会話中に登場したキーワードを抽出し、自動でメモを作成するとのことです。

《山本竜也》

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