ライカと共同開発のセンサー搭載アクションカム「Insta360 Ace Pro」はVlogで使える? 動画でチェック

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わっき

デジタル・コンテンツ・デザイナー/パノラマ写真家/YouTuber。1999年にフリーランスとして独立。テレビ/映画/ゲームなど幅広い分野の映像制作を手がける他、YouTuber、動画レポーターとしても活動中。パノラマ写真は1990年代から撮り続けている。

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ライカと共同開発のセンサー搭載アクションカム「Insta360 Ace Pro」はVlogで使える? 動画でチェック
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360度カメラでおなじみのInsta360シリーズ。強力な手ブレ補正機能もあり、アクションカメラの分野でもシェアを伸ばしています。

そんなInsta360シリーズの新製品「Insta360 Ace Pro」を試用してみました。

Leicaと共同開発した1/1.3インチ、f2.6のセンサーを搭載。動画解像度は4Kでも120fpsのハイスピード撮影に対応。4K@30fpsでは自動的にアクティブHDR撮影となり、白飛び/黒つぶれを抑えてくれます。明暗差の激しいシーンでは有効ですが、HDRをオフにできないというのはちょっと使いづらい場面も出てきそうです。

そして最大の特徴は、Insta360 GO 3と同じように180度フリップできる液晶画面。これなら自撮りでの画角確認もしやすいです。

さらに今回はアクセサリーの「クイックリリースマウント」と「マルチマウント」もお借りしたので、アクションではなく自撮り中心のVlog形式でまとめてみました。

前半の展示会取材のシーンは通常の動画撮影モードで4K@60fpsで撮影したので、アクティブHDRは効いていません。

グリップ手持ちで歩きながらの撮影ですが、手ブレ補正も効いて映像は安定しています。

内蔵マイクも3chなので、前からでも後ろからでも声はしっかり収録できています。今回は試しませんでしたが、AirPodsとペアリングしてワイヤレスマイクとして使用することもできます。

後半の夜の作例では4K@30fpsでアクティブHDRが効いています。

ライトアップされて明暗差が激しいシーンでも白飛び/黒つぶれすることなく記録できてますが、暗部ノイズはそれなりにありますね。

少し暗くなってしまいますが、夜間撮影ではPureVideoモードの「低照度手ブレ補正」を試してみても良いでしょう。

タイムラプス撮影にはマルチマウントが活躍してくれました。暗い夜道でしたがタイムシフトもスムーズに撮れてますね。旅の記録のちょっとしたアクセントとして使えます。

動画記録中に画面をダブルタップすると瞬時に2倍ズームに切り替わるのは面白いのですが、音声と映像は一旦途切れるようなのでレポートしながら使う時には注意が必要です。

今回はあまり特別な設定は使用せずに、自撮りレポートを中心としたVlog風にまとめてみました。

よりハードなアクションで使用する場合、FreeFrame動画で記録して後処理をすれば電動ジンバルを使って撮影したように滑らかに水平を維持することも可能。また編集で画角の調整や縦横比なども変更できるので、ひとつの素材から横動画も縦動画も作れちゃいます。

バッテリー容量が1650mAhであまり保ちは良くない感じでしたが、急速充電に対応しているので移動中にサクッと充電しておくのが良いでしょう。

公式サイトでの価格は通常版が税込6万7800円。マルチマウントが付属するクリエイターキットは税込7万8060円。他にも用途に応じたキットや、防水ケースやフィルターなどのアクセサリー類も用意されています。



《わっき》

わっき

デジタル・コンテンツ・デザイナー/パノラマ写真家/YouTuber。1999年にフリーランスとして独立。テレビ/映画/ゲームなど幅広い分野の映像制作を手がける他、YouTuber、動画レポーターとしても活動中。パノラマ写真は1990年代から撮り続けている。

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