iPhone 15、製造時期や初使用時期、充電サイクル回数が確認可能

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Image:Apple.YouTube
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  • iPhone 15、製造時期や初使用時期、充電サイクル回数が確認可能
  • iPhone 15、製造時期や初使用時期、充電サイクル回数が確認可能

最新のiPhone 15シリーズは、全機種とも9月22日に発売されます。

すでに先行レビューも解禁され、USB-Cポートの仕様などが明らかになっているなか、新たに「製造された時期や初めて使った年月、バッテリーサイクル数」を確認できる機能を搭載していると複数の情報源が報告しています。


まず著名リーカーのRevegnus氏はX(Twitter)にて、[設定]>[一般]>[情報]の中で製造時期と初めて使った時期、充電サイクル数が確認できるスクリーンショットを投稿しました。

また海外テックメディア編集者のRay Wong氏も同じく設定アプリ内で製造時期や初使用時期、充電サイクル数が表示されるようになったと報告しています。

アップルの定義では、充電サイクルとは「バッテリー容量の100%に相当する電力を使い切る」ことです。ある程度、充電サイクルを繰り返すごとに最大容量が減っていくため、バッテリー劣化の進み具合をはかる目安となります。

本日の発売後、実機で試した方の報告から、この情報は正しかったことを確認しました。

この情報は、iPhone 15発売から歳月が経過し、中古品が出回る頃には大いに役立つはず。従来のiPhoneでも[設定]>[バッテリー]>[バッテリーの状態と充電]から最大容量(新品時と比較したバッテリー容量の基準)は確認できましたが、製造時期なども分かるようになれば、下取り価格や中古販売価格に反映されるのかもしれません。



iPhone 2023特集
《Kiyoshi Tane》

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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