Twitter、意図的な他社製アプリ遮断を認める「長年のルール執行」どのルールかは説明なし

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Munenori Taniguchi

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  • Paul Haddad(Mastodon)

Twitterが、先週から突然、Tweetbotなどサードパーティ製クライアントアプリが動作しなくなった問題に関し「長年のAPIルールを執行している」とツイートしました。

さらに「これによって、一部アプリが動作しなくなる可能性がある」と続けたことで、ようやくアプリAPIのエラーが意図したものであることを認めた形になり、アプリ開発者や影響を受けたアプリのユーザーたちの疑問をひとつ晴らしました。

ただ、新たな疑問は「長年のAPIルール」とはいったいどれを指しているのか?というところ。Twtterはそれ以上の説明をせず、AlbatrossやiOS版Fenix、macOS版Twitterrificなど、一部のサードパーティ製クライアントアプリのなかには未だ稼働しているものがある理由についても明らかにしませんでした。

Tweetbotの共同開発者でPaul Haddad氏はThe Vergeに対し「Twitterの誰からも、あらゆるレベルでまだ何も聞かされていない」と述べました。そして「過去10数年間、気づかないまま破ってきた長年のルールがあるのなら、できることならそれを順守できるよう具体的に知りたいと思っている」としています。

またMastodonへの投稿でも「________という長年のAPIルールに違反したことについて、Twitter に公に謝罪したいと思います」と、先に謝罪の言葉を述べ、いつでも空欄を埋められるよう待ち構えています。

続報:Twitterが1月19日付けて開発者契約を改訂、サードパーティ製クライアントアプリを全面禁止しました。



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《Munenori Taniguchi》
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